1月の事件・事故 日にちごとに掲載(発生した事件42件)
1月1日
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竹下通り暴走事件
2019年(平成31年)1月1日未明、東京都渋谷区の原宿・竹下通りで、軽自動車が通行禁止の路上を最高時速約50キロで暴走し、歩行者8人が次々とはねられて重軽傷を負った事件。運転していた無職の男は殺人未遂罪に問われ、「死刑制度に対する報復であり、対象は誰でもよかった」という趣旨の供述をした。東京地方裁判所・東京高等裁判所とも懲役18年を言い渡し、被告側の控訴は棄却された。灯油を噴射する装置を車内に準備するなど計画性の高さが指摘された、不特定多数を狙った無差別襲撃事件である。
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令和6年能登半島地震
2024年(令和6年)1月1日16時10分ごろ、石川県珠洲市を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、輪島市・志賀町で震度7を観測した。津波や広範囲の家屋倒壊、火災が発生し、石川県の集計では2026年7月時点で死者734人(うち災害関連死506人)にのぼる。政府は特定非常災害・激甚災害に指定した。同年9月の奥能登豪雨により複合災害となった。
1月2日
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羽田空港地上衝突事故
羽田空港の滑走路で、着陸した日本航空機と海上保安庁機が衝突・炎上した事故。日本航空機の乗客乗員379人全員が脱出した一方、海上保安庁機の乗員5人が死亡した。
1月3日
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弥富市アパート放火殺人事件
2024年(令和6年)1月3日、愛知県弥富市の共同住宅で、男が、貸した5万円を返さない住人の男女2人を懲らしめようと、2人が住む部屋の前の通路に積まれていた衣類などに放火し、この2人と別の部屋の住人の計3人を一酸化炭素中毒で死亡させ、1人にけがを負わせた事件。名古屋地方裁判所は2026年(令和8年)6月29日、未必的な殺意と完全責任能力を認めたうえで、中等度の知的障害が動機の形成に相当程度影響したことなどを考慮し、求刑の無期懲役に対し懲役30年を言い渡した。
1月4日
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千畳敷雪崩事故
1995年(平成7年)1月4日、長野県駒ヶ根市の中央アルプス・千畳敷カールで、冬季登山中の登山者6人が雪崩に巻き込まれて全員死亡した事故。千畳敷カールは駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅から至近という利便性の高さから多くの登山者が訪れる一方、氷河地形に由来する急峻なカール壁が冬季に雪崩を頻発させる危険な地形としても知られている。事故後も同カールでは雪崩の発生がたびたび報告されており、冬山登山における雪崩リスクの周知が課題として指摘され続けている。
1月5日
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ぼりばあ丸沈没事故
1969年(昭和44年)1月5日、千葉県野島埼南東沖合の太平洋上で、ペルーから鉄鉱石約5万4千トンを積んで京浜港川崎区へ向かっていた大型鉱石運搬船「ぼりばあ丸」(総トン数33,768トン)が、第2番船倉付近から船体を折損して沈没した。乗組員33人のうち船長ほか30人が死亡(行方不明後に死亡認定)し、2人が救助された。竣工から3年3か月余りの新しい船だった。横浜地方海難審判庁は1972年11月28日、強度不足と腐食による折損が考えられるとしつつ、原因は断定できないとする裁決を言い渡した。
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足立区首なし殺人事件
1996年(平成8年)1月、東京都足立区の駐車場で女性の首なし焼死体が発見された事件。同居していた男が逮捕された。男はかつて女性殺害事件で一審で無期懲役とされながら、1991年に控訴審で殺人などについて無罪とされた人物だった。
1月6日
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平安神宮放火事件
1976年(昭和51年)1月6日未明、京都市左京区の平安神宮で、新左翼活動家の男が内拝殿に放火し、本殿など主要な社殿が全焼した。祭神である桓武天皇の政治を批判する独自の主張が動機とされる。放火罪に問われた男の裁判では、社殿全体が一個の「現住建造物」に当たるかが争点となり、1989年7月14日に最高裁判所第三小法廷が上告を棄却し、現住建造物等放火罪の成立を認めて有罪が確定した。この判例は、複数の建物が渡り廊下等で接続された建造物の一体性を判断する基準を示した重要な先例として、刑法学で広く参照されている。
1月7日
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下関駅放火事件
山口県のJR下関駅で発生した放火火災。駅舎東側が全焼し、放火の前科がある男が逮捕された。
1月8日
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堺市通り魔事件
1998年(平成10年)1月8日朝、大阪府堺市の路上で、シンナーを吸引し幻覚状態にあった19歳の無職少年が、登校中の女子高校生の背中を包丁で刺したのち、逃げる途中で幼稚園バスを待っていた5歳の女児とその母親も刺した通り魔事件。女児は死亡し、女子高生と母親は重傷を負った。少年は殺人罪などに問われ、大阪地方裁判所堺支部は心神耗弱を認めて求刑の無期懲役に対し懲役18年を言い渡し、控訴・上告を経て2002年(平成14年)に判決が確定した。少年事件の匿名報道のあり方をめぐる議論のきっかけともなった。
1月9日
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金井ビル火災
1966年(昭和41年)1月9日午前0時58分ごろ、神奈川県川崎市駅前本町の金井ビル(耐火造・地上6階地下1階)の3階キャバレー女子更衣室から出火し、上階にいた12人が一酸化炭素中毒で死亡、14人が負傷した火災。焼損は延べ床面積の49%にとどまったが、防火区画のない2か所の階段が煙の通り道となり、死者はすべて6階で見つかった。自動火災報知設備は受信機の電源が切られていて作動しなかった。消防庁は国会でビル火災の煙と避難の問題を取り上げ、同年12月の消防法施行令改正(防火管理者制度・避難器具・自動火災報知設備の規制強化)など、ビルの防火規制の見直しにつながった。
1月10日
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令和3年1月大雪(北陸自動車道立ち往生)
2021年(令和3年)1月7日からの記録的な大雪で、福井県嶺北地方を中心に北陸自動車道で米原方面に最大約700台、金沢方面に最大約900台の車両が長時間立ち往生した。県内では除雪作業中などに6人が死亡し、福井県は自衛隊に災害派遣を要請した。立ち往生は11日夜に解消した。
1月11日
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広島刑務所中国人受刑者脱獄事件
広島刑務所の運動場から中国籍の受刑者が脱走した事件。塀を乗り越えて逃走し、約54時間後に広島市内で身柄を確保された。
1月12日
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桜島の大正大噴火
1914年(大正3年)1月12日午前10時過ぎ、鹿児島県の桜島の西山腹と東山腹で大噴火が始まった。同日夕方には錦江湾内を震源とするM7.1の地震も発生。大量の軽石・火山灰の噴出に続いて溶岩の流出が始まり、1月30日頃には溶岩が瀬戸海峡を埋めて桜島は大隅半島と陸続きになった。死者35人・行方不明者23人・負傷者112人(鹿児島県の記録)。島内の全戸数の62%が被災した。20世紀の日本で最大規模の火山噴火とされる。
1月13日
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三河地震
1945年(昭和20年)1月13日午前3時38分、愛知県の三河湾の地下を震源とするマグニチュード6.8の内陸直下型地震が起き、旧幡豆郡・碧海郡(現在の西尾市・安城市・蒲郡市・幸田町など)を中心に死者2,306人(地震調査研究推進本部)、住家全壊7,221棟の被害が出た。37日前の昭和東南海地震で傷んだ家屋が多く、就寝中に倒壊した家屋の下敷きになった人が多かった。疎開先の寺院が倒れ、名古屋から集団疎開していた児童も犠牲になった。戦時下の報道統制のもとで被害の実態は伝えられず、「隠された地震」とも呼ばれる。
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共和汚職事件
鉄骨加工メーカー「共和」をめぐる汚職事件。商社金融を装った巨額詐欺の捜査の過程で政界への資金の流れが発覚し、1992年1月13日、元北海道開発庁長官の阿部文男衆議院議員が受託収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、計9,000万円の受託収賄罪で起訴された。
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山形マット死事件
1993年1月13日、山形県新庄市立明倫中学校の体育館用具室で、巻いて立て掛けてあったマットの中から1年生の男子生徒(当時13歳)が逆さの状態で見つかり、窒息死していた事件。上級生ら7人が逮捕・補導されたが、少年審判では山形家裁が3人を非行なしとする一方、仙台高裁は7人全員の関与を認めるなど判断が分かれた。遺族の民事訴訟も一審と二審で結論が分かれ、2005年に7人の賠償責任が確定した。この事件は、少年審判の事実認定の手続きを見直す2000年の少年法改正のきっかけとなった。
1月14日
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群馬一家3人殺害事件
群馬県の住宅で、電気工事業を営む一家3人が殺害された事件。被害者の長女にストーカー行為を繰り返していた男が重要参考人とされたが、行方が分からないまま未解決となっている。
1月15日
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新発田市女性殺害事件
2014年(平成26年)1月15日、新潟県新発田市で、通勤中の会社員の女性(当時20歳)が運転する車に面識のない男が乗り込んで車ごと連れ去り、わいせつな行為をした上で殺害した事件。男は別の女性4人を襲った強姦致死などの罪で無期懲役が確定して服役中だった2020年に逮捕・起訴された。男は否認したが、2022年に新潟地裁の裁判員裁判が無期懲役(求刑死刑)を言い渡し、2025年11月に最高裁が上告を退けて確定した。無期懲役の確定後に、別の事件で再び無期懲役が確定した異例の事件となった。
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軽井沢スキーバス転落事故
2016年(平成28年)1月15日未明、長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで、東京都からスキー場に向かっていた大型バスがカーブを曲がりきれずガードレールを破って崖下に転落し、乗客の大学生13人と運転手2人の計15人が死亡、26人が重軽傷を負った事故。運行会社の社長と運行管理者が業務上過失致死傷罪に問われ、長野地方裁判所は2023年(令和5年)6月8日に両被告に実刑判決を言い渡した。判決は運転手の技量不足を把握しないまま運行させた会社側の安全管理体制を厳しく指摘した。被告側は控訴したが、2026年5月22日に東京高等裁判所は控訴を棄却して一審判決を支持し、元社長は上告せず禁錮3年の実刑が確定した。元運行管理者はさらに最高裁判所に上告し、審理が続いている。
1月16日
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ライブドア・ショック
証券取引法違反容疑でライブドア本社などが強制捜査を受け、翌日から株式市場が急落した事件。社長の堀江貴文氏らが逮捕された。
1月17日
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阪神・淡路大震災
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生し、神戸市を中心に阪神地域と淡路島に甚大な被害をもたらした。死者6,434人、負傷者は4万人を超え、戦後の自然災害としては東日本大震災に次ぐ規模の犠牲者を出した。大都市の直下で起きた地震による建物倒壊・火災・ライフライン途絶の脅威を突きつけ、その後の災害対応制度や耐震化施策の見直しにつながった。
1月18日
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長崎市長銃撃事件
1990年(平成2年)1月18日、長崎市の本島等市長が、市役所前で右翼団体「正気塾」の構成員の男に拳銃で撃たれ重傷を負った事件。市長が天皇の戦争責任に言及した発言が動機とされた。
1月19日
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狛江市強盗致死事件
2023年(令和5年)1月19日、東京都狛江市の住宅で、90歳の女性が実行役の男らに暴行され、高級腕時計などを奪われたうえ死亡しているのが発見された事件。実行役はフィリピンの入国管理施設に収容されていた指示役から通信アプリを通じて指示を受けており、いわゆる「ルフィ」を名乗る広域強盗事件グループが関与した全国的な連続強盗事件の一つとして、初めて死者を出した事件となった。実行役のリーダー格は裁判員裁判で無期懲役を言い渡され、控訴を取り下げて刑が確定した。
1月20日
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三菱電機サイバー攻撃
三菱電機が2020年1月、社内ネットワークへの不正アクセスにより、最大8,122人分の個人情報と技術資料などの企業機密が流出した可能性があると公表した事件。後に防衛省の「注意情報」も含まれていた可能性が判明した。中国系とされるハッカー集団の関与が報じられた。
1月21日
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白鳥事件
1952年(昭和27年)1月21日夜、札幌市(現在の中央区)の路上で、自転車で帰宅途中の札幌市警察本部警備課長・白鳥一雄警部(36歳)が背後から拳銃で撃たれ死亡した。警察は日本共産党による組織的犯行とみて捜査し、同年10月、党札幌市委員会委員長の男を共謀共同正犯として逮捕・起訴した。実行犯とされる党員は国外へ逃亡し逮捕を免れたまま、男は1963年に懲役20年の有罪が最高裁で確定した。1975年、再審請求を棄却した最高裁決定(通称「白鳥決定」)は、再審にも「疑わしきは被告人の利益に」の原則が適用されると初めて明示し、その後の再審制度の運用に大きな影響を与えた。
1月22日
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三島女子短大生焼殺事件
2002年(平成14年)1月22日深夜、静岡県三島市の国道上で、アルバイトを終えて自転車で帰宅していた19歳の短大生が男(当時29歳)に車へ押し込まれて約3時間監禁され、翌23日未明に同市内の山中で灯油をかけられ火を付けられて殺害された事件。男は逮捕監禁・強姦・殺人の罪で起訴された。一審の静岡地裁沼津支部は無期懲役としたが、東京高裁は一審を破棄して死刑を言い渡し、最高裁は2008年2月29日に上告を棄却した。最高裁の裁判例情報は、被害者1人の事件で死刑が維持された事例としてこの事件名を付している。死刑は2012年8月に執行された。
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長野駅前3人殺傷事件
2025年1月22日午後8時ごろ、長野市のJR長野駅善光寺口のバス乗り場付近で、男女3人が刃物で刺された事件。会社員の男性(49)が死亡し、30代の男性が重傷、40代の女性が軽傷を負った。犯人は逃走したが、県警は防犯カメラの映像をたどる捜査などで、4日後に長野市の無職の男を殺人未遂の疑いで逮捕し、のちに殺人の疑いでも再逮捕した。長野地検は約5か月の鑑定留置を経て、2025年8月に殺人と殺人未遂などの罪で男を起訴した。男は無罪を主張していると報じられ、2026年10月の時点で初公判の期日は公表されていない。
1月23日
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八甲田雪中行軍遭難事件
1902年(明治35年)1月23日、青森の歩兵第五聯隊第二大隊の210人が、雪中に青森から田代を経て三本木平野へ進出できるかを調べるため、八甲田山麓の田代に向けて一泊の行軍に出発し、猛吹雪と記録的な寒波の中で道を失って遭難した事件。210人のうち199人が死亡し、生存者は11人だった。気象庁の記録では、同じ寒波のさなかの1月25日に旭川で国内の観測史上最低の氷点下41.0度が観測されている。陸軍の報告書『遭難始末』は悪天候を大きな原因として記録したが、近年の研究では、政治的な意図で事実が隠されたことも指摘されている。
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雪印牛肉偽装事件
雪印食品が、BSE対策として国が実施した国産牛肉の買い上げ事業を悪用し、輸入牛肉を国産と偽って買い上げを申請していたことが、2002年1月に倉庫会社社長の告発で発覚した事件。申請279トンのうち13.8トンが偽装だった。雪印食品は同年4月に解散に追い込まれた。同年11月、神戸地方裁判所は詐欺罪に問われた元本部長ら5人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
1月24日
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野田市小4女児虐待死事件
2019年(平成31年)1月24日、千葉県野田市の自宅浴室で、小学4年生の女児(当時10歳)が死亡しているのが発見された事件。父親が食事や睡眠を十分に取らせず、冷水のシャワーを浴びせ続けるなどの虐待を行っていた。父親は傷害致死罪などに問われ、千葉地方裁判所・東京高等裁判所とも懲役16年を言い渡して判決が確定した。母親も傷害幇助罪で有罪となった。女児が学校のアンケートでいじめや虐待を訴えていたにもかかわらず、教育委員会が回答用紙の写しを父親に渡していたことが問題視され、児童相談所や学校の対応のあり方をめぐる制度改正の議論につながった。
1月26日
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法隆寺金堂壁画焼損
1949年1月26日の早朝、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺で、昭和の大修理のさなかにあった金堂の内部から火が出て、7世紀後半から8世紀初めの作とされる金堂の壁画12面が焼損した事件。文部大臣は、壁画の模写作業の保温のために持ち込まれた電気座布団が原因と調査会が結論したと国会で答弁し、文部省は関係者を懲戒処分とした。この焼損は国会で文化財保護法の提出の「契機」と述べられ、翌1950年に同法が制定された。焼損の日である1月26日は、1955年から「文化財防火デー」とされている。
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コインチェック不正流出事件
2018年(平成30年)1月26日、東京都渋谷区の暗号資産交換業者コインチェックが、外部からの不正アクセスにより約580億円相当の暗号資産ネム(NEM)を流出させた事件。流出は同日未明から早朝にかけて行われ、同社が異常を検知するまで約8時間を要した。原因として、流出した資産の大半をインターネットに接続されたホットウォレットで管理し、複数人の署名を要する管理体制を導入していなかった点が指摘された。同社は同年3月、被害者に対し日本円で資産を全額補填すると発表したが、不正アクセスを行った者は本稿執筆時点で特定されていない。
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今治ピアノ教師殺人事件
2024年(令和6年)1月26日、愛媛県今治市松本町の住宅で、自宅でピアノ教室を開いていた女性(当時64歳)が首を刃物で切られて殺害された事件。女性の次女(当時35歳)の元交際相手の男(当時34歳)が、住宅に侵入して女性を殺害し、次女を車で連れ去って25時間余り監禁したなどとして、殺人や監禁など6つの罪で起訴された。現場では縛られた状態の男子中学生も見つかり、けがをしていた。松山地裁の裁判員裁判は2025年10月に懲役22年(求刑懲役25年)を言い渡し、高松高裁も2026年10月に被告側の控訴を棄却した。
1月27日
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ふじみ野市散弾銃男立てこもり事件
2022年(令和4年)1月27日、埼玉県ふじみ野市で、前日に死去した母親が利用していた在宅クリニックの医療関係者を逆恨みした66歳の男が、呼び出した医師に散弾銃を発砲して殺害し、屋内に立てこもった事件。約11時間後、埼玉県警察の特殊部隊が突入し、男は逮捕された。男は殺人罪などに問われ、さいたま地方裁判所・東京高等裁判所とも無期懲役を言い渡し、2026年(令和8年)7月14日、最高裁判所が上告を棄却して無期懲役が確定した。在宅医療の現場で医療従事者が命を落とした事件として、医療機関の安全確保のあり方に一石を投じた。
1月28日
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犀川スキーバス転落事故
1985年(昭和60年)1月28日午前5時45分頃、長野県長野市の犀川で、スキー場へ向かっていた日本福祉大学の学生らを乗せた観光バスが、国道19号沿いの大安寺橋手前のカーブでガードレールを突き破り、水深4メートル・水温4度の川へ転落した。学生22人・教員1人・乗務員2人の計25人が死亡し、8人が重軽傷を負った。運転手が事故前に2週間連続勤務していたことなどから過労運転が疑われたが、長野地検は科学的な立証が困難として1986年に全員を不起訴とした。
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八潮市道路陥没事故
2025年1月28日、埼玉県八潮市中央一丁目の県道の交差点で道路が陥没し、走行中のトラックが穴に転落した事故。穴はその後二つに増えて一つにつながり、長さ約30メートル、深さ約10メートルに広がった。運転手は5月2日に救出され、死亡が確認された。原因は、地下約10メートルを通る県の流域下水道管が硫化水素で腐食したことと考えられている。流域の約120万人が下水道の使用自粛を求められ、国は全国の大口径の下水道管を緊急に調べさせた。2026年には、診断基準の法定化などを盛り込んだ改正下水道法が成立した。
1月29日
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上野4億円強盗事件
2026年(令和8年)1月29日午後9時30分頃、東京都台東区東上野の路上で、香港へ現金を運ぶ予定だった中国人と日本人の男女5人が、3人組の男に現金約4億2300万円入りのスーツケースを奪われ、逃走中に通行人をはねるひき逃げも起きた事件。同日深夜には羽田空港でも現金約1億9500万円を狙った強盗未遂、翌日には香港でも関連する強奪事件が発生しており、警視庁は山口組・住吉会・極東会など複数の指定暴力団の関与を視野に捜査している。窃盗罪に問われた組織幹部らが起訴され公判が開かれているが、被害金の流れの全容は明らかになっていない。
1月30日
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赤穂事件
元禄15年12月14日(西暦1703年1月30日)未明、江戸本所の吉良義央邸に、赤穂藩の旧筆頭家老・大石内蔵助ら赤穂浪士47人が討ち入り、前年に江戸城内で刃傷事件を起こして切腹となった主君・浅野内匠頭の仇討ちとして吉良を討ち取った。吉良方の死傷者は史料により幅があり、すみだ郷土文化資料館の解説では義央以下死者17人・負傷者28人とされる。討ち入り後、浪士46人は幕府の裁きを待ち、翌元禄16年2月4日、幕府は全員に切腹を命じ、各預け先の大名家で執行された。後世「忠臣蔵」として演劇化され、主君への忠義を体現する物語として広く語り継がれている。
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ジラード事件
1957年(昭和32年)1月30日、群馬県相馬が原演習場で、空薬莢拾いのため立ち入った日本人主婦(46歳)が、演習中の在日米陸軍ウィリアム・S・ジラード三等特技兵に背後から空薬莢を発射されて死亡した。日米行政協定に基づく裁判権をめぐって日米間で外交問題化し、米側が裁判権を行使せず身柄を日本側に引き渡したため、日本の裁判所で審理された。前橋地方裁判所は1957年11月19日、傷害致死罪でジラードに懲役3年・執行猶予4年の判決を言い渡し、確定した。1991年には、身柄引き渡しの見返りに量刑を軽くする日米間の申し合わせがあったことが公開文書で明らかになった。
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中国製冷凍ギョーザ中毒事件
2008年(平成20年)1月30日、中国河北省の天洋食品が製造し日本に輸入された冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫県の3家族計10人が有機リン系殺虫剤メタミドホスによる中毒を起こしていたことを厚生労働省が公表した事件。中毒は2007年12月28日(千葉市)、2008年1月5日(兵庫県高砂市)、1月22日(千葉県市川市)に発生し、市川市の5歳の女児が一時重体となった。日本の警察は日本国内で混入した可能性は極めて低いとしたが、中国側はこれを否定し、混入場所をめぐって日中の見解が対立した。2010年3月、中国当局が待遇に不満を抱いた天洋食品の元臨時従業員の男を拘束し、2014年1月20日に河北省石家荘市の中級人民法院が危険物質混入罪で無期懲役を言い渡した(同年2月確定)。政府は輸入食品の監視強化や情報伝達体制の見直しなどの再発防止策をまとめた。
1月31日
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日本航空機駿河湾上空ニアミス事故
静岡県駿河湾上空で日本航空機2機が異常接近し、片方の機体の急降下により100人が負傷した事故。管制官の有罪が最高裁で確定した。
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出典: https://jiken.jp/date/01/(2026-10-30 取得)/ 事件JP