令和3年1月大雪(北陸自動車道立ち往生)
| 発生日 | 2021年1月10日(令和3年) 〜 2021年1月11日 |
|---|---|
| 経過 | 発生から5年7か月 |
| 発生場所 | 福井県 福井市ほか(北陸自動車道 金津IC~福井IC間ほか) |
| 種別 | 災害 |
| 状態 | 終結 |
| 被害 | 死者 2人 |
2021年(令和3年)1月9日から11日にかけて、福井県嶺北地方を中心に記録的な大雪となり、北陸自動車道で最大約1,500台の車両が長時間にわたり立ち往生した。10日までに除雪作業中や道路上で雪に埋もれるなどして2人が死亡し、福井県は自衛隊に災害派遣を要請した。立ち往生は発生から約2日半後の11日夜に解消した。国は事後の検証を踏まえ、大雪時に高速道路と並行する国道を同時に通行止めにする予防的通行規制の運用を強化した。
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大雪と立ち往生の発生
2021年(令和3年)1月7日頃から、寒波の影響で福井県嶺北地方を中心に記録的な大雪となった。1月9日午後から北陸自動車道で車両の速度低下が始まり、10日未明には金沢方面・敦賀方面双方の車線で立ち往生が発生、最盛期には福井インターチェンジ~丸岡インターチェンジ間を中心に最大約1,500台の車両が身動きの取れない状態となった。立ち往生は解消まで約2日半に及び、11日夜にようやく全面的に解消した。
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死者の発生と被害
大雪に伴い、1月9日には除雪作業中に80歳代の男性が意識を失い搬送先の病院で死亡が確認され、10日には道路上で雪に埋もれた70歳代の女性が搬送先の病院で死亡した。立ち往生した車両の運転者には、車内で長時間の待機を強いられ、燃料切れや飲料・食料の不足に見舞われた人も多かった。
自衛隊への災害派遣要請
福井県は事態を重く見て陸上自衛隊に災害派遣を要請し、自衛隊は立ち往生した車両への燃料・食料の配布や除雪作業の支援にあたった。福井県は関係市に災害救助法を適用し、県・国土交通省・中日本高速道路など関係機関が連携して復旧作業を進めた。
事後の検証と対策強化
事態を受け、国土交通省近畿地方整備局や福井県などは検証会議を開き、大雪が予想される段階での通行止めの判断が遅れたことなどを課題として挙げた。この教訓を踏まえ、大雪時には高速道路と並行する一般国道を同時に通行止めにして車両の分散を防ぐ予防的通行規制の運用が、その後強化された。
広域への影響
北陸自動車道の立ち往生と並行して、福井県内の国道8号など主要な一般道でも大規模な渋滞・立ち往生が発生し、除雪や物資輸送のための人員・車両の確保が追いつかない状況が続いた。物流の停滞により、コンビニエンスストアやスーパーの一部店舗では食料品の品薄が生じたほか、通学・通勤にも大きな支障が出た。隣接する石川県・富山県の一部区間でも同時期に車両の立ち往生が発生しており、北陸地方全体で記録的な大雪への備えの重要性が改めて認識される事態となった。
経過
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2021年1月9日
令和3年事件・事故 記録的大雪により北陸自動車道で車両の立ち往生が発生
最盛期には最大約1,500台の車両が長時間にわたり立ち往生した。
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2021年1月10日
令和3年その他 大雪により2人が死亡
除雪作業中の80歳代男性(1/9)、道路上で雪に埋もれた70歳代女性(1/10)が死亡した。
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2021年1月11日
令和3年その他 北陸自動車道の立ち往生が解消
発生から約2日半を経て、立ち往生が全面的に解消した。
出典・公的資料
一次資料 1件 判決文・白書・調査報告書・法令など、原典にあたれる資料を掲載しています。
- 調査報告書
- その他
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「令和3年1月大雪(北陸自動車道立ち往生)」事件JP、2026年9月8日閲覧。https://jiken.jp/cases/2021-hokuriku-expressway-blizzard-stranding/
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更新履歴
- 2026年9月1日 初版公開
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