2月の事件・事故 日にちごとに掲載(発生した事件30件)
2月1日
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ISILによる日本人拘束事件
シリアで武装組織ISILに拘束された日本人男性2人が、身代金要求の末に殺害されたとする映像が公開された事件。
2月2日
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宇佐市親子強盗殺人事件
2020年(令和2年)2月2日、大分県宇佐市安心院町の住宅で、住人の男性(当時51歳)とその母親(同79歳)が首を刃物などで刺されて殺害され、現金が奪われた事件。大分市の会社員の男が強盗殺人などの罪に問われ、大分地方裁判所は2024年(令和6年)7月2日、求刑通り死刑を言い渡した。被告側は控訴したが、2025年(令和7年)8月5日、福岡高等裁判所は控訴を棄却して死刑判決を維持し、被告側は同日、最高裁判所に上告した。
2月3日
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北陸線列車雪崩直撃事故
1922年(大正11年)2月3日午後8時頃、新潟県西頸城郡(現・糸魚川市)の北陸本線親不知駅~青海駅間、勝山トンネル西口付近で大規模な雪崩が発生し、走行中の列車を直撃した。乗客・除雪作業員ら90人が死亡し、日本の雪崩関連鉄道事故として最悪の被害となった。
2月4日
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全日空羽田沖墜落事故
1966年(昭和41年)2月4日午後、全日空60便(ボーイング727型機)が千歳空港から羽田空港への飛行中、東京湾の羽田沖に墜落し、乗客乗員133人全員が死亡した。運輸省の事故調査団による調査が行われたが、原因は特定できず「不明」と結論づけられた。当時世界最悪の単独機事故となった。
2月5日
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磐光ホテル火災
1969年(昭和44年)2月5日午後9時10分頃、福島県郡山市熱海町の磐梯熱海温泉にあった「磐光ホテル」(磐光パラダイス)で火災が発生した。1階大広間で行われていた金粉ショーの小道具用ベンジンにストーブの火が引火し、増改築で複雑化した館内構造や避難設備の不備も重なって、宿泊客・従業員ら31人が死亡、41人が負傷する惨事となった。
2月6日
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第六垂水丸遭難事故
1944年(昭和19年)2月6日午前9時50分、鹿児島県の垂水港を出港した定期旅客船「第六垂水丸」(122総トン)が、出港直後に桟橋付近でバランスを崩して転覆・沈没した。戦時下の燃料不足で減便されていた航路に乗客が殺到し、定員を大幅に超える約700人が乗船していたとされ、死者は慰霊碑の記録で547人にのぼる、日本の海難事故史上2番目の規模の惨事となった。
2月7日
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倉敷海底トンネル事故
2012年(平成24年)2月7日、岡山県倉敷市の水島コンビナート内で、石油製品輸送用パイプラインを通すための海底トンネルをシールド工法で施工中、トンネル内に大量の海水が流入し、作業員5人が死亡した事故。海水はトンネルから立坑まで流れ込み、少なくとも約6,000トンが流入したと推定されている。事故調査の結果、シールドマシンのセグメント(トンネル内壁の部材)の一部が抜け出し、そこから地下水が流入して周辺地盤が緩み、トンネルの安定性が失われたことが崩壊のきっかけと推定された。
2月8日
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所沢母子殺害事件
2018年(平成30年)2月7日から8日にかけて、埼玉県所沢市の住宅で、76歳の女性とその次男(53歳)が殺害され、浴槽に遺体を重ねられて遺棄された事件。次男は包丁で多数回刺されて失血死し、女性は浴槽に沈められて溺死した。女性の介護を手伝っていた男が現金約57万円を引き出したうえで死体遺棄容疑などで逮捕され、殺人罪などで起訴された。さいたま地方裁判所は裁判員裁判で懲役28年を言い渡し、控訴審・上告審を経て2023年(令和5年)9月に判決が確定した。
2月9日
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えひめ丸事故
ハワイ沖でアメリカ海軍の原子力潜水艦が浮上した際、愛媛県立宇和島水産高等学校の実習船えひめ丸に衝突・沈没させ、教員・乗組員・生徒9人が死亡した事故。
2月10日
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石巻3人殺傷事件
2010年(平成22年)2月10日、宮城県石巻市の民家に、当時18歳の少年が包丁を持って押し入り、元交際相手の少女の姉とその友人の女子高生の2人を刺殺し、居合わせた男性1人にも重傷を負わせたうえ、少女を連れ去った事件。少年は殺人罪などに問われ、裁判員裁判で死刑を言い渡された。控訴・上告はいずれも退けられ、2016年(平成28年)に死刑が確定した。2009年に開始された裁判員制度のもとで、少年に死刑が確定した初めての事例となった。
2月11日
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三幸製菓荒川工場火災
2022年(令和4年)2月11日深夜、新潟県村上市の米菓製造大手・三幸製菓の荒川工場で火災が発生し、製造棟が全焼して従業員6人が死亡、1人が負傷した。死亡した6人のうち身元が判明した4人は、夜間から早朝にかけての勤務で清掃のアルバイトをしていた女性だった。消防庁の調査により、焼き工程の乾燥機内部に堆積していた油分を含む煎餅のかけらが熱を受けたことが出火原因と推定されている。新潟県警察と労働局は会社と歴代の代表者らを業務上過失致死傷・労働安全衛生法違反の疑いで検察に送致したが、労働安全衛生法違反については不起訴となり、業務上過失致死傷容疑の捜査は本稿執筆時点でも続いている。
2月12日
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第一次大本事件
1921年(大正10年)2月12日、宗教団体「大本」の本部(京都府綾部市)に警察官約200人が家宅捜索に入り、教主・出口王仁三郎ら幹部を不敬罪・新聞紙法違反の容疑で検挙した。大本の教義が皇室の権威を脅かすとみなされたことが背景にあり、王仁三郎は保釈後の一審で懲役5年の判決を受けたが、大審院に係属中の1927年、大正天皇の大喪に伴う恩赦により裁判手続が打ち切られた。
2月13日
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リクルート事件
リクルート社の未公開株が政財官界の関係者に譲渡されていたことが発覚した戦後最大級の汚職事件。前会長らが贈収賄容疑で逮捕された。
2月14日
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東村山警察署旭が丘派出所警察官殺害事件
東京都清瀬市の派出所で勤務中の警察官が刺殺され、拳銃が奪われた事件。2007年に公訴時効が成立し、未解決のままとなっている。
2月15日
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東急東横線元住吉駅追突事故
大雪の影響でブレーキ力が低下し、東急東横線元住吉駅構内で列車同士が追突した事故。72人が負傷した。
2月16日
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東広島市殺人放火事件
2026年(令和8年)2月16日未明、広島県東広島市の住宅に何者かが侵入し、リフォーム会社を経営する男性(当時49歳)の首を刃物で刺したうえ放火し、男性は失血死した。在宅していた妻も負傷した。事件発生から4か月後の同年6月、広島県三原市の会社敷地で見つかった別の男性の遺体をめぐり、東広島の被害男性の親族で元従業員の男が強盗殺人容疑で逮捕された。県警はこの逮捕を東広島の事件の関係先の口封じとみて関連を捜査しているが、東広島の事件自体の実行犯は本稿執筆時点でも特定されていない。
2月17日
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四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件
三重県四日市市のショッピングセンターで、窃盗の疑いをかけられた男性が周囲の客らに取り押さえられた後に死亡した事件。
2月18日
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「生きてゐる兵隊」筆禍事件
1938年(昭和13年)2月18日、雑誌『中央公論』3月号に掲載予定だった石川達三の小説「生きてゐる兵隊」について、内務省が発売禁止処分を通告した。同作は日中戦争下の南京で取材した内容を基に、日本軍将兵による非戦闘員への暴行などを描いており、著者と編集者は新聞紙法違反で起訴され、石川は禁固4か月・執行猶予3年の有罪判決を受けた。
2月19日
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イージス艦衝突事故
2008年(平成20年)2月19日未明、千葉県野島崎沖の太平洋上で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が新勝浦市漁業協同組合所属の漁船「清徳丸」と衝突し、清徳丸は船体が2つに裂けて沈没した。清徳丸に乗っていた親子2人が行方不明となり、約3か月後に死亡認定された。防衛省の調査で、あたご側の見張り不十分と回避措置の遅れが要因と指摘され、防衛大臣が給与返納するなど計88人が処分された。当直士官2人が業務上過失往来危険などの罪で在宅起訴されたが、2011年に横浜地方裁判所は無罪を言い渡し、その後も無罪が維持された。
2月20日
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東大ポポロ事件
1952年(昭和27年)2月20日、東京大学本郷キャンパスで開催された劇団「ポポロ」による演劇発表会に、私服警察官4人が観客として潜入していたことが発覚し、東京大学の学生が警察官に暴行を加えた。学生の行為が正当防衛にあたるかが争われ、最高裁判所大法廷は1963年、大学における学問の自由・大学の自治の憲法上の意義を示す判断を示した。
2月21日
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えびの地震
1968年(昭和43年)2月21日午前10時44分、宮崎県えびの町(現・えびの市)を震央とするマグニチュード6.1の地震が発生した。えびの町真幸で震度6を観測し、宮崎・鹿児島・熊本の3県で死者3人、負傷者44人、住家全壊498戸の被害が生じた。同日午前8時51分にマグニチュード5.7の前震があり、翌22日にはマグニチュード5.6の最大余震が起きるなど、震度5以上の揺れが繰り返された。震源域は加久藤カルデラの内部にあたり、火山地帯特有の地震活動として研究の対象となった。シラスと呼ばれる火山噴出物の地盤が崩れやすく、被害を広げたことも特徴である。
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蔵王観光ホテル火災
1983年(昭和58年)2月21日未明、山形県山形市蔵王温泉の「蔵王観光ホテル」で火災が発生し、木造4階建ての建物が全焼した。従業員5人・宿泊客6人の計11人が一酸化炭素中毒で死亡し、隣接する旅館7棟にも延焼した。経営者は業務上過失致死傷罪に問われ、1985年に禁錮2年・執行猶予3年の有罪判決を受けた。
2月22日
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JR九州鹿児島本線列車衝突事故
福岡県のJR鹿児島本線で、イノシシと衝突して停止していた列車に後続の快速列車が追突した事故。134人が重軽傷を負った。
2月23日
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藤田小女姫殺害事件
ハワイ・ホノルルで、日本人占い師とその息子が殺害された事件。占い師の顧客だった男が犯人として終身刑を受けた。
2月24日
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緒方竹虎襲撃事件
1945年(昭和20年)2月24日、東京・霞が関の大政翼賛会本部会議室で、国務大臣・緒方竹虎が短刀を持った男に襲撃された。男は皇民化教育の影響を受けた朝鮮出身者で、弱体化した小磯内閣の打倒を狙ったとされる。緒方の側近に取り押さえられ未遂に終わったが、事件の刑事手続は長期化し、1998年、東京地方裁判所は公訴時効の完成を理由に免訴を言い渡した。
2月25日
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八高線列車脱線転覆事故
1947年(昭和22年)2月25日午前7時50分頃、国鉄八高線東飯能駅~高麗川駅間で、買い出し客で満員となっていた列車が急カーブを曲がりきれず後部4両が脱線し、約5メートル下の築堤下に転落した。死者184人を出し、日本の鉄道事故史上最悪クラスの惨事となった。木造客車の脆弱性が被害拡大の一因とされ、事故後、木造客車の淘汰が進められた。
2月26日
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二・二六事件
1936年(昭和11年)2月26日未明、国家改造を唱える陸軍皇道派の青年将校らが約1,500人の兵を率いて蜂起し、首相官邸・陸軍省・警視庁など永田町一帯を占拠したクーデター未遂事件。斎藤実内大臣、高橋是清大蔵大臣、渡辺錠太郎陸軍教育総監らが殺害された。反乱は4日後に鎮圧され、首謀者らは特設軍法会議で裁かれた。この事件を境に軍部の政治的発言力が強まり、戦時体制への転換点となった。
2月27日
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松山城筒井門等焼失事故
1949年(昭和24年)2月27日、愛媛県松山市の松山城で火災が発生し、本丸に通じる筒井門とその東続櫓・西続櫓の3棟(いずれも当時の国宝)が焼失した。出火原因は、城内にいた精神疾患の患者がたき火をしたことによるとされ、天守など他の建造物は焼失を免れた。焼失した3棟はその後、旧国宝の指定を解除された。
2月28日
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マウントゴックス(Mt.Gox)事件
2014年(平成26年)2月、東京都渋谷区に拠点を置く世界最大級のビットコイン取引所マウントゴックスが、不正アクセスにより顧客・自社保有分あわせて約85万BTC(当時のレートで約480億円相当)を消失させ、経営破綻した事件。同社は2月7日にビットコインの出金を停止し、24日に全取引を停止したうえで、28日に消失を公表するとともに東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。外部からの不正アクセスによる資産流出そのものの実行者は特定されていない一方、元代表取締役は電磁的記録の不正作出の罪で有罪となった。
2月29日
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八丈島東方沖地震
1972年(昭和47年)2月29日午後6時23分頃、八丈島東方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、八丈町で震度5を観測した。崖崩れや落石、水道管の破損により約2000戸が断水するなどの被害が出た。同年12月4日にも同じ震源域でマグニチュード7.2の地震が発生しており、あわせて研究対象とされている。
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出典: https://jiken.jp/date/02/(2026-09-15 取得)/ 事件JP