所沢母子殺害事件
| 発生日 | 2018年2月8日(平成30年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から8年5か月 2023年9月26日の確定から2年10か月 |
| 発生場所 | 埼玉県 所沢市西所沢 |
| 種別 | 殺人 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 2人 負傷者 0人 |
2018年(平成30年)2月7日から8日にかけて、埼玉県所沢市の住宅で、76歳の女性とその次男(53歳)が殺害され、浴槽に遺体を重ねられて遺棄された事件。次男は包丁で多数回刺されて失血死し、女性は浴槽に沈められて溺死した。女性の介護を手伝っていた男が現金約57万円を引き出したうえで死体遺棄容疑などで逮捕され、殺人罪などで起訴された。さいたま地方裁判所は裁判員裁判で懲役28年を言い渡し、控訴審・上告審を経て2023年(令和5年)9月に判決が確定した。
事件の経過
2018年2月8日午後1時50分頃、埼玉県所沢市西所沢の住宅から「人が亡くなっている」との通報があり、駆けつけた警察官が男女2人の死亡を確認した。遺体は浴槽の中に女性(76歳)の上に次男(53歳)が重ねられた状態で発見された。司法解剖の結果、女性の死因は溺死、次男の死因は包丁で多数回刺されたことによる失血死と判明した。女性のキャッシュカードを使って現金約57万円が引き出されていたことも確認された。犯行が行われたのは発見前日の2月7日から8日にかけてとみられている。
捜査・裁判の経過
事件発覚から数日後、女性の介護を手伝っていた男が死体遺棄容疑などで逮捕され、その後殺人罪などで起訴された。さいたま地方裁判所で開かれた裁判員裁判では、被告が次男を包丁で20回以上刺して殺害した後、発覚を恐れて女性を浴槽に沈めて溺死させたと認定され、「残忍で悪質」であり、特に女性殺害の動機は身勝手であると指摘された。2022年3月18日、裁判所は求刑の無期懲役に対し懲役28年を言い渡した。被告側は控訴・上告したが、2023年9月26日に最高裁判所第三小法廷が上告を棄却し、懲役28年の判決が確定した。
捜査の経過
事件発覚当初、警察は現場の状況から第三者による侵入の可能性も含めて幅広く捜査を進めていたが、被害者宅に日頃から出入りしていた人物への聞き込みを重ねる中で、女性の介護を手伝っていた男に関する不審な行動が浮上した。被害者のキャッシュカードを使った現金約57万円の引き出し記録や、犯行当時の足取りに関する供述の食い違いなどが手がかりとなり、事件発覚から数日のうちに容疑者の特定に至った。捜査段階では、現場にいたとみられるもう一人の人物の存在も取り沙汰されたが、裁判では明確な関与は認定されなかった。
経過
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2018年2月7日
平成30年事件・事故 母子を殺害、浴槽に遺体を遺棄
次男を刺殺し、女性を浴槽で溺死させた。
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2018年2月8日
平成30年その他 住宅で2人の遺体を発見
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2018年2月12日
平成30年逮捕 死体遺棄容疑で男を逮捕
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2022年3月18日
令和4年判決 さいたま地方裁判所が懲役28年を言い渡し
求刑は無期懲役だった。
さいたま地方裁判所
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2023年9月26日
令和5年判決 最高裁判所が上告を棄却し懲役28年が確定
最高裁判所第三小法廷
出典・公的資料
- その他
- その他
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「所沢母子殺害事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2018-tokorozawa-mother-son-murder/
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更新履歴
- 2026年7月16日 初版公開
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