殺人事件の一覧(112件)・4ページ目
種別「殺人」の事件を発生日の新しい順に掲載しています。
「殺人」には、個人・家族間の怨恨や強盗以外の動機による殺人事件を分類しています。無差別に人を殺傷したテロ・通り魔事件は「テロ・無差別襲撃」に、強盗の過程で発生した殺人は「強盗」に分類しています。掲載事件は、判決文・警察白書・信頼できる報道機関の記事など公的資料に基づき事実関係を確認したうえで記録しています。捜査・裁判の手続きについては法律用語集の「逮捕」「起訴」「裁判員裁判」「無期懲役」なども併せてご覧ください。
112 件
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山形一家3人殺傷事件
2006年(平成18年)5月7日未明、山形県西置賜郡飯豊町椿でカメラ店を営む一家の住宅に、近くに住む会社員の男(当時24歳)が刀を持って侵入し、父(当時60歳)と長男(当時27歳)を殺害し、母(当時54歳)に重傷を負わせた事件。一審の山形地裁は、男が子どものころ長男から受けたと認定した性的暴行が犯行に影響したことを否定できないとして、死刑の求刑に対し無期懲役を言い渡した。仙台高裁も2013年に検察・被告双方の控訴を棄却し、男は無期懲役の刑に服している。重傷を負った母はのちに警察庁の講演会で、裁判への思いや民事の賠償がほとんど支払われていない現状を語った。
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秋田児童連続殺害事件
2006年(平成18年)4月9日、秋田県山本郡藤里町で、当時33歳の女が自身の娘(小学4年生、9歳)を川に転落させて溺死させ、続いて同年5月には近隣の男子児童(当時7歳)を絞殺した連続殺人事件。当初は娘の水死は事故として扱われていたが、捜査の過程で女が2件の殺人に関与していたことが判明し、6月4日に逮捕された。秋田地方裁判所は2008年3月に無期懲役を言い渡し、控訴審でも維持された。弁護側は上告したが2009年5月に取り下げ、無期懲役が確定した。
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広島小1女児殺害事件
広島市で小学1年の女児が下校途中に殺害され、遺体が段ボール箱に入れられた状態で発見された事件。
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中津川一家6人殺傷事件
2005年2月27日、岐阜県中津川市で、公営老人保健施設の事務長だった男(当時57歳)が、自宅で実母と長男、長女と幼い孫2人の計5人を殺害し、長女の夫に包丁でけがを負わせた事件。男は犯行後に自殺を図った。一審の岐阜地裁と二審の名古屋高裁はいずれも無期懲役とし、2012年12月3日、最高裁第一小法廷は「死刑を選択することも十分考慮しなければならない事案」としながらも上告を棄却して、無期懲役が確定した。原判決を破棄して審理を差し戻すべきだとする裁判官の反対意見が付いた。
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寝屋川市立中央小学校教職員殺傷事件
2005年(平成17年)2月14日午後、大阪府寝屋川市の市立中央小学校に同校の卒業生である17歳の少年が刃物を持って侵入し、教職員3人を刺した事件。男性教諭1人が死亡し、女性の教職員2人が重傷を負った。少年はその場で現行犯逮捕された。教職員が狙われた事件として全国の学校に衝撃を与え、文部科学省は4日後に学校の安全確保に関する通知を出し、省内のプロジェクトチームが不審者の侵入を防ぐ「3段階のチェック体制」を提言した。少年は精神鑑定で広汎性発達障害と診断され、処遇をめぐって少年刑務所か少年院かが争点となったが、大阪地方裁判所は懲役12年、大阪高等裁判所は「一審は軽すぎる」として懲役15年を言い渡し、2007年11月に確定した。
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奈良小1女児殺害事件
2004年(平成16年)11月17日午後、奈良市で下校途中の小学1年の女児(当時7歳)が男に車で連れ去られ、生駒郡三郷町の男の自宅で殺害された。遺体は翌18日未明、生駒郡平群町の道路脇の側溝で見つかった。男は女児の携帯電話を使って母親に女児の画像を送り、その後も脅迫メールを送り続けた。同年12月30日に男が逮捕され、2006年9月26日に奈良地方裁判所が死刑を言い渡した。被告人が控訴を取り下げたため同年10月11日に確定し、2013年2月21日に執行された。男に子どもを対象とした性犯罪の前科があったことから、2005年6月、法務省が子ども対象の暴力的性犯罪で服役した者の出所情報を警察に提供する仕組みが始まった。
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廿日市女子高生殺害事件
2004年10月5日午後3時ごろ、広島県廿日市市上平良の住宅の離れで、県立高校2年の女子生徒(17歳)が侵入した男に刃物で刺されて死亡し、駆けつけた祖母も重傷を負った事件。犯人は逃走し、事件は約13年半にわたって未解決だった。2018年4月、山口県内の別の暴行事件で採取された指紋などが現場の指紋やDNA型と一致し、面識のなかった男が逮捕された。広島地裁の裁判員裁判は2020年3月に求刑どおり無期懲役を言い渡し、双方が控訴せず確定した。
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佐世保小6女児同級生殺害事件
2004年(平成16年)6月1日、長崎県佐世保市立大久保小学校で、小学6年の女児(当時12歳)が同級生の女児(当時11歳)にカッターナイフで切りつけられ死亡した。インターネットの交換日記を巡るトラブルが背景にあったとされる。加害女児は同年9月15日、児童自立支援施設送致の保護処分を受けた。
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奥多摩バラバラ殺人事件
2003年(平成15年)9月19日、山梨県北都留郡丹波山村の駐車場で、元飲食店員の男性(当時26歳)が犯罪グループの男らに首を絞められて殺害された事件。遺体は切断され、丹波山村や東京都奥多摩町などに遺棄された。報道では「奥多摩バラバラ殺人」と呼ばれる。主犯格とされる男らは南アフリカに逃亡し、主犯格とされる男は現地で死亡しているのが見つかり、2022年に被疑者死亡のまま書類送検された。2020年に帰国した男は殺人罪の共謀を認定され、懲役13年が2024年に確定した。
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湖東記念病院事件
2003年5月22日、滋賀県愛知郡湖東町(現在の東近江市)の湖東記念病院で、人工呼吸器を付けていた入院患者の男性(当時72歳)が死亡し、看護助手の女性が人工呼吸器の管を外して殺害したと自白して、懲役12年の判決が確定した冤罪事件。女性は刑期を終えた後の2020年3月31日、大津地裁の再審で無罪となった。判決は、取調べた警察官が女性の迎合的な傾向や自分への恋愛感情を利用したとして自白を証拠から排除し、男性が致死性不整脈など他の原因で死亡した具体的な可能性を認め、事件性すら証明されていないとした。
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三島女子短大生焼殺事件
2002年(平成14年)1月22日深夜、静岡県三島市の国道上で、アルバイトを終えて自転車で帰宅していた19歳の短大生が男(当時29歳)に車へ押し込まれて約3時間監禁され、翌23日未明に同市内の山中で灯油をかけられ火を付けられて殺害された事件。男は逮捕監禁・強姦・殺人の罪で起訴された。一審の静岡地裁沼津支部は無期懲役としたが、東京高裁は一審を破棄して死刑を言い渡し、最高裁は2008年2月29日に上告を棄却した。最高裁の裁判例情報は、被害者1人の事件で死刑が維持された事例としてこの事件名を付している。死刑は2012年8月に執行された。
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鹿沼市職員殺害事件
2001年(平成13年)10月31日、栃木県鹿沼市の環境対策部参事の男性(当時57歳)が、帰宅途中に市内の路上で拉致され、翌11月1日に群馬県内の山中で殺害された事件。廃棄物処理業者が、不当な要求に応じなかった男性を逆恨みし、下請けの男を介して暴力団関係者に殺害を依頼した。2003年に仲介役と実行役の計4人が逮捕され、2006年2月までに殺人罪などで有罪判決が確定した。業者は逮捕前に自殺した。行政対象暴力の事件として国会でも取り上げられた。男性の遺体は今も見つかっていない。
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世田谷一家殺害事件
2000年(平成12年)12月30日深夜から31日未明にかけて、東京都世田谷区上祖師谷三丁目の住宅で、一家4人(当時44歳の会社員男性、41歳の妻、8歳の長女、6歳の長男)が刃物などで殺害されているのが発見された事件。犯人は犯行後も半日近く現場にとどまり、衣類や刃物など多数の遺留品を残して逃走した。現場からは指紋やDNA型が検出されているが、事件から四半世紀が経過した現在も犯人は特定されておらず、警視庁は最高2千万円の捜査特別報奨金を設定して情報提供を呼びかけている。
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山梨キャンプ場殺人事件
2000年(平成12年)5月14日、山梨県都留市で、作業員を工事現場に派遣する会社を経営していた男らが、雇っていた男性2人(当時51歳・50歳)をキャンプ場に連れて行き、車内で首を絞めて殺害した事件。男は1997年にも雇っていた身元不詳の男性を木刀で殴って死亡させていた。2003年10月、キャンプ場の土中から3人の遺体が見つかって発覚した。男は殺人を否認したが、甲府地裁は2006年に死刑を言い渡し、東京高裁も支持。最高裁は結審後に弁論を再開して共犯者の陳述書を調べる異例の審理を経て、2012年12月に上告を棄却した。男は2020年、東京拘置所で病死した。
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豊川市主婦殺人事件
2000年(平成12年)5月1日午後6時10分ごろ、愛知県豊川市の民家に高校3年の少年(当時17歳)が侵入し、主婦(64歳)を金づちや包丁で殺害した。帰宅した夫にも軽傷を負わせた。少年は「人を殺してみたかった」という趣旨の供述をし、同年12月26日、名古屋家庭裁判所は医療少年院送致を決定した。
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沼津ストーカー殺人事件
2000年(平成12年)4月19日、静岡県沼津市のJR沼津駅北口の駐輪場で、当時27歳の男が、元交際相手の女子高生(当時17歳)を待ち伏せし、再び交際を迫ったが拒絶されたことに逆上して、包丁で全身30か所以上を刺して殺害した事件。男は以前から被害者へのつきまとい行為を繰り返していた。当時はストーカー行為を直接取り締まる法律がなく、本件はその1か月後に成立したストーカー行為等の規制に関する法律の制定を後押しする契機の一つとなった。裁判では死刑が求刑されたが、静岡地方裁判所沼津支部は無期懲役を言い渡し、控訴審を経て確定した。
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桶川ストーカー殺人事件
1999年(平成11年)10月26日、埼玉県桶川市のJR桶川駅前で女子大学生が、元交際相手の関係者らによって刺殺された事件。被害者は事件前から執拗な嫌がらせを受け上尾警察署に相談していたが対応は不十分で、事件後には捜査資料の改ざんも発覚し、警察の対応の問題が社会問題化した。この事件を契機に、2000年にストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)が制定された。
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光市母子殺害事件
1999年(平成11年)4月14日、山口県光市の社宅アパートで、当時18歳の少年が配水管の検査を装って一室に侵入し、在宅していた主婦(当時23歳)を強姦しようとして激しく抵抗されたため首を絞めて殺害し、さらに激しく泣き続ける生後11か月の長女も犯行の発覚を恐れて殺害した事件。少年であることを理由に無期懲役とした一審・二審判決に対し、最高裁判所は2006年、審理を差し戻した。差し戻し後の広島高等裁判所は2008年4月、死刑を言い渡し、2012年2月に上告が棄却されて死刑が確定した。少年犯罪に対する量刑や、犯行時少年であった被告への死刑適用のあり方をめぐり、長期にわたり社会的な議論を呼んだ。
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安室奈美恵実母殺害事件
沖縄県で、人気歌手・安室奈美恵さんの実母が、元義理の弟にあたる男に殺害された事件。加害者は事件当日に自殺した。
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和歌山毒物カレー事件
1998年7月25日夕方、和歌山市園部地区の夏祭り会場で提供されたカレーライスに何者かが亜ヒ酸を混入し、67人が急性ヒ素中毒を発症、4人が死亡した。近隣に住む女性が殺人・殺人未遂罪等で起訴され、2002年に和歌山地方裁判所が死刑判決を言い渡し、2009年5月に最高裁判所で死刑が確定した。直接証拠のない状況証拠中心の判決として、その後も再審請求が続いている。
出典: https://jiken.jp/category/murder/?page=4(2026-10-31 取得)/ 事件JP