1999年の事件 平成11年
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光市母子殺害事件
1999年(平成11年)4月14日、山口県光市の社宅アパートで、当時18歳の少年が排水管の点検を装って一室に侵入し、在宅していた主婦(当時23歳)に暴行を加えようとして抵抗されたため首を絞めて殺害し、さらに生後11か月の長女も殺害した事件。少年であることを理由に無期懲役とした一審・二審判決に対し、最高裁判所は2006年、審理を差し戻した。差し戻し後の広島高等裁判所は2008年4月、死刑を言い渡し、2012年2月に上告が棄却されて死刑が確定した。少年犯罪に対する量刑や、犯行時少年であった被告への死刑適用のあり方をめぐり、長期にわたり社会的な議論を呼んだ。
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平成11年6月豪雨
1999年(平成11年)6月29日、梅雨前線の影響で広島県を中心に猛烈な集中豪雨が発生し、土石流やがけ崩れが相次いだ。広島県内で死者31人・行方不明者1人の被害を出し、都市近郊の新興住宅地が土砂災害に襲われる「都市型土砂災害」として注目された。この災害を契機に、土砂災害防止法が翌2000年に制定された。
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玄倉川水難事故
1999年(平成11年)8月14日、神奈川県山北町の玄倉川で、大雨によるダム放流で増水した川の中州に取り残されたキャンプ客18人が、避難勧告を無視して留まり続けた末に濁流に流された。13人が死亡する惨事となり、増水時の避難のあり方を巡る議論を呼んだ。
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池袋通り魔殺傷事件
1999年(平成11年)9月8日昼、東京都豊島区東池袋の繁華街で、男(当時23歳)が包丁や玄能で通行人を次々と襲い、女性2人が死亡、6人が負傷した。男は取り押さえられてその場で現行犯逮捕され、2007年5月2日、死刑が確定した。
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下関通り魔事件
1999年(平成11年)9月29日、山口県下関市のJR下関駅で、男(当時35歳)がレンタカーで駅構内に突入した後、刃物で乗客に切りつけ、5人が死亡、10人が負傷した。男はその場で取り押さえられ、2008年7月11日に死刑が確定、2012年3月29日に執行された。
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JCO臨界事故
1999年(平成11年)9月30日、茨城県那珂郡東海村の核燃料加工施設で、作業員が違法な手順でウラン溶液を扱ったことにより臨界事故が発生した。作業員2人が被曝により死亡し、周辺住民ら667人が被曝するという、日本国内で初めて事故による死者を出した原子力事故となった。
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桶川ストーカー殺人事件
1999年(平成11年)10月26日、埼玉県桶川市のJR桶川駅前で女子大学生が、元交際相手の関係者らによって刺殺された事件。被害者は事件前から執拗な嫌がらせを受け上尾警察署に相談していたが対応は不十分で、事件後には捜査資料の改ざんも発覚し、警察の対応の問題が社会問題化した。この事件を契機に、2000年にストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)が制定された。