1966年の事件・出来事 昭和41年

この年に発生した事件・事故(4件)

  • 1966年1月9日 (昭和41年) 神奈川県 事故 終結

    金井ビル火災

    1966年(昭和41年)1月9日午前0時58分ごろ、神奈川県川崎市駅前本町の金井ビル(耐火造・地上6階地下1階)の3階キャバレー女子更衣室から出火し、上階にいた12人が一酸化炭素中毒で死亡、14人が負傷した火災。焼損は延べ床面積の49%にとどまったが、防火区画のない2か所の階段が煙の通り道となり、死者はすべて6階で見つかった。自動火災報知設備は受信機の電源が切られていて作動しなかった。消防庁は国会でビル火災の煙と避難の問題を取り上げ、同年12月の消防法施行令改正(防火管理者制度・避難器具・自動火災報知設備の規制強化)など、ビルの防火規制の見直しにつながった。

  • 1966年2月4日 (昭和41年) 東京都 事故 終結

    全日空羽田沖墜落事故

    1966年(昭和41年)2月4日午後、全日空60便(ボーイング727型機)が千歳空港から羽田空港への飛行中、東京湾の羽田沖に墜落し、乗客乗員133人全員が死亡した。運輸省の事故調査団による調査が行われたが、原因は特定できず「不明」と結論づけられた。当時世界最悪の単独機事故となった。

  • 1966年6月30日 (昭和41年) 静岡県 強盗 判決確定

    袴田事件

    1966年(昭和41年)6月30日未明、静岡県清水市(現・静岡市清水区)の味噌製造会社の専務の自宅で火災が起き、焼け跡から刺し傷のある一家4人の遺体が見つかった事件。同社の従業員だった袴田巖さんが強盗殺人などの罪で起訴され、1980年に死刑判決が確定した。姉による第2次再審請求で2014年に再審開始と釈放が決まり、2024年9月26日、静岡地方裁判所は再審で無罪を言い渡した。判決は、有罪の決め手とされた「5点の衣類」などを捜査機関による捏造と認定し、無罪は同年10月9日に確定した。再審制度の見直しの議論にもつながった。

  • 1966年9月25日 (昭和41年) 山梨県 災害 終結

    足和田災害

    1966年(昭和41年)9月25日未明、台風26号による豪雨で、山梨県南都留郡足和田村(現・南都留郡富士河口湖町)の根場・西湖の両集落を土石流が襲った。西湖の北岸に並ぶ二つの集落は壊滅し、林業試験場の研究報告によれば死者・行方不明者は93名にのぼった。同じ日に台風24号と26号が相次いで本州に上陸するという異例の気象条件のもとで、山梨県全体では死者・行方不明者174名を数えている。生き残った住民は集落を離れて西湖の対岸へ集団移転し、根場の茅葺き集落は失われた。この災害は、予防治山と局所的な防災工事の必要性を強く認識させる契機となった。

この年にあった判決・逮捕などの動き(9件)

別の年に発生した事件の、その後の経過です。

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