1983年の事件・出来事 昭和58年
この年に発生した事件・事故(5件)
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蔵王観光ホテル火災
1983年(昭和58年)2月21日未明、山形県山形市蔵王温泉の「蔵王観光ホテル」で火災が発生した。自動火災報知設備のベルが停止されていたため発見が遅れ、火元のホテルを含む周囲の旅館など7棟が全半焼し、従業員5人・宿泊客6人の計11人が一酸化炭素中毒で死亡した。経営者は業務上過失致死傷罪に問われ、1985年に禁錮2年・執行猶予3年の有罪判決を受けた。
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日本海中部地震
1983年(昭和58年)5月26日正午前、秋田県沖合の日本海を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生した。地震とその後の津波により、秋田県・青森県を中心に104人が死亡(うち100人が津波によるもの)、324人が負傷した。遠足中だった秋田県の小学生ら13人が津波の犠牲になったことでも知られる。
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東鉄工業作業員宿舎放火殺人事件
1983年(昭和58年)6月7日午前3時45分ごろ、千葉県四街道市の東鉄工業株式会社の作業員宿舎で放火とみられる火災が発生し、社員2人が死亡、1人が火傷を負った。同社は新東京国際空港(成田空港)の航空燃料輸送パイプライン工事を請け負っており、極左暴力集団の中核派が空港建設への攻撃としてこの犯行声明を出した。実行犯は特定されないまま、1998年6月7日に殺人罪の公訴時効が成立し、未解決事件となっている。
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戸塚ヨットスクール事件
愛知県のヨットスクールで、1979年から1982年にかけて訓練生5人が指導中の暴行等により死亡していたことが発覚し、1983年6月、校長の戸塚宏が傷害致死容疑で逮捕された事件。体罰による「スパルタ教育」の是非をめぐる社会的議論を呼んだ。
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昭和58年7月豪雨
1983年(昭和58年)7月20日から29日にかけて、日本海を進む低気圧により梅雨前線の活動が活発化し、日本海側を中心に大雨となった。23日には島根県西部で記録的な豪雨となり、浜田では時間雨量91.0ミリ、日雨量331.5ミリを観測。中小河川の氾濫と山崩れ・がけ崩れが相次いだ。気象庁のまとめによる全国の被害は死者112人・行方不明5人・負傷者193人で、うち島根県内の死者・行方不明者は107人にのぼり、犠牲者の約8割が土砂災害によるものだった。
この年にあった判決・逮捕などの動き(18件)
別の年に発生した事件の、その後の経過です。
- 1月1日 判決 大洋デパート火災 熊本地方裁判所が被告人3人に無罪判決
- 1月26日 判決 名古屋女子大生誘拐殺人事件 名古屋高等裁判所が控訴を棄却
- 4月24日 その他 戸塚ヨットスクール事件 少年5人の監禁・傷害事件が発生し、強制捜査が始まる
- 5月1日 逮捕 神社本庁爆破事件 活動家の男を逮捕
- 6月1日 捜査 薬害エイズ事件 厚生省がエイズ研究班を設置
- 6月7日 その他 東鉄工業作業員宿舎放火殺人事件 中核派が犯行声明
- 6月13日 逮捕 戸塚ヨットスクール事件 校長の戸塚宏が傷害致死容疑で逮捕される
- 7月5日 起訴 戸塚ヨットスクール事件 名古屋地検が校長ら7人を傷害致死罪で起訴
- 7月8日 その他 永山則夫連続射殺事件 最高裁、控訴審判決を破棄し高裁へ差し戻し
- 7月15日 判決 免田事件 熊本地裁八代支部が再審で無罪判決(7月28日に確定)
- 7月23日 その他 昭和58年7月豪雨 三隅町長が防災行政無線で非常事態を宣言し避難を勧告
- 8月1日 その他 富士見産婦人科病院事件 傷害罪は不起訴処分に
- 8月30日 その他 昭和58年7月豪雨 島根県益田市・三隅町防災都市構想策定委員会が設置される
- 9月13日 その他 昭和58年7月豪雨 激甚災害に指定される
- 9月22日 判決 全日空機雫石衝突事故 最高裁判所が教官に禁錮3年・執行猶予3年の判決
- 10月12日 判決 ロッキード事件 東京地方裁判所が懲役4年の判決
- 12月18日 その他 ロッキード事件 衆議院総選挙で自民党が単独過半数割れ(田中判決解散)
- 12月23日 公判 布川事件 第1次再審請求
出典: https://jiken.jp/timeline/showa/1983/(2026-10-30 取得)/ 事件JP