1971年の事件・出来事 昭和46年

この年に発生した事件・事故(5件)

  • 1971年7月3日 (昭和46年) 北海道 事故 終結

    ばんだい号墜落事故

    1971年(昭和46年)7月3日夕、東亜国内航空63便「ばんだい号」(YS-11型機)が札幌の丘珠空港から函館空港へ向かう途中、函館北方の横津岳(亀田郡七飯町)に墜落し、乗員乗客68人全員が死亡した。北海道最悪の航空事故。事故調査委員会は、操縦者が無線標識の位置を誤認し、強風で機体が北へ押し流されたことが原因と推定した。

  • 1971年7月30日 (昭和46年) 岩手県 事故 判決確定

    全日空機雫石衝突事故

    1971年(昭和46年)7月30日、東京発千歳行きの全日空58便(ボーイング727型機)と、編隊飛行訓練中の航空自衛隊F-86F戦闘機の訓練機が岩手県岩手郡雫石町上空で空中衝突した。訓練機の訓練生はパラシュートで脱出して助かったが、全日空機は空中分解し、乗客155人・乗員7人の計162人全員が死亡した。事故調査委員会は、教官が訓練空域を逸脱してジェットルートに入ったことに気づかず訓練を続けたことを第1の原因とした。刑事裁判では、最終的に1983年、最高裁判所が教官に禁錮3年・執行猶予3年を言い渡し、訓練生は無罪となった。

  • 1971年8月21日 (昭和46年) 埼玉県 テロ・無差別襲撃 判決確定

    朝霞自衛官殺害事件

    1971年(昭和46年)8月21日夜、埼玉県朝霞市の陸上自衛隊朝霞駐屯地で、警備任務中の自衛官・一場哲雄士長(当時21歳)が、「赤衛軍」を名乗る学生らに襲撃され殺害された事件。犯人グループは武器弾薬を奪う目的で、自衛官の制服・制帽を着用して車両で駐屯地に侵入したとされる。

  • 1971年11月 (昭和46年) 宮崎県 災害 終結

    土呂久ヒ素公害

    宮崎県西臼杵郡高千穂町の土呂久地区で、旧土呂久鉱山が大正時代から昭和37年(1962年)まで断続的に行った亜ヒ酸の製造によって、住民に慢性ヒ素中毒の健康被害が生じた公害。1971年11月に地元から健康被害の問題が提起され、県の調査で過去の環境汚染と被害者の存在が明らかになった。1973年に国の救済地域に指定され、慢性砒素中毒症は公害健康被害補償法の指定疾病となった。最終鉱業権者の住友金属鉱山を相手取った訴訟は、1990年に最高裁で和解した。認定患者は2025年3月末までに累計223人にのぼる。

  • 1971年12月24日 (昭和46年) 東京都 テロ・無差別襲撃 判決確定

    新宿クリスマスツリー爆弾事件

    1971年(昭和46年)12月24日午後7時過ぎ、東京都新宿区新宿三丁目の警視庁四谷警察署追分派出所付近で、クリスマスツリーに偽装した手製爆弾が爆発した事件。臨場した警察官が重傷を負ったほか、通行人6人が重軽傷を負った。新左翼系グループによる犯行で、民間人を巻き込む無差別テロとして警視庁が異例の警戒態勢をとる契機となった。

この年にあった判決・逮捕などの動き(11件)

別の年に発生した事件の、その後の経過です。

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