京都アニメーション放火殺人事件 通称: 京アニ事件
| 発生日 | 2019年7月18日(令和元年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から7年 2025年1月27日の確定から1年6か月 |
| 発生場所 | 京都府 京都市伏見区 |
| 種別 | 放火 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 36人 負傷者 32人 |
特集
事件が変えた法律・制度
2019年7月18日午前、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオに男がガソリンをまいて放火し、従業員ら36人が死亡、32人が負傷した。男は事件当日に身柄を確保されたが重傷のため長期入院し、2020年5月に正式逮捕、同年12月に殺人罪等で起訴された。2024年1月、京都地方裁判所は死刑を言い渡し、被告本人の控訴取り下げにより2025年1月に死刑が確定した。
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事件の経過
2019年7月18日午前10時31分ごろ、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオに男が侵入し、ガソリンを従業員らに散布して放火した。建物内は急速に炎と煙に包まれ、逃げ場を失った多数の従業員が死亡した。
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捜査・裁判の経過
男は事件当日に重傷を負った状態で身柄を確保され、長期入院を経て2020年5月27日に正式逮捕、同年12月16日に殺人・殺人未遂・現住建造物等放火罪等で起訴された。2024年1月25日、京都地方裁判所は「強固な殺意に基づく計画的犯行で危険性・残虐性が極めて高い」として死刑を言い渡し、被告が控訴を取り下げたことで2025年1月27日に死刑が確定した。
寄付・義援金の状況
事件発生後、京都アニメーションは支援金預かり専用口座を開設し、国内外から多数の寄付が寄せられた。同社は事業再開に寄付金を充てず、全額を遺族・被害者支援に用いる方針を示し、2019年9月20日、預かっていた支援金を公的機関である京都府に設置された義援金配分委員会へ移管した。京都府は同年9月9日から10月31日まで義援金の受付を実施し、2020年2月28日に配分委員会の審議結果が公表された。京都アニメーションからの移管分を含む義援金総額は33億4138万3481円に上り、被害の程度等に応じた配分ルールに基づいて被害者・遺族へ配分されることとなった。
事件を受けた規制の見直し
実行犯がガソリンスタンドで携行缶にガソリンを詰め替えて購入していたことを踏まえ、総務省消防庁は2019年12月20日、「危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令」を公布した。改正省令は、ガソリンを容器に詰め替えて販売する際、事業者に対して顧客の本人確認、使用目的の確認及び販売記録の作成を義務付けるもので、2020年2月1日に施行された。これにより全国のガソリンスタンドでは、携行缶へのガソリン販売時に身分証等による本人確認が求められるようになり、事件を契機とした危険物流通管理の強化策として位置づけられている。
経過
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2019年7月18日
令和元年事件・事故 京都アニメーション第1スタジオで放火
36人が死亡、32人が負傷
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2020年2月1日
令和2年その他 ガソリン携行缶販売の本人確認義務化(改正省令施行)
事件を受け、総務省消防庁による「危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令」が施行され、ガソリンを容器に詰め替えて販売する際の顧客の本人確認・使用目的の確認・販売記録の作成が義務化された。
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2020年5月27日
令和2年逮捕 殺人容疑等で正式逮捕
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2020年12月16日
令和2年起訴 殺人・現住建造物等放火罪等で起訴
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2024年1月25日
令和6年判決 京都地方裁判所が死刑判決
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2025年1月27日
令和7年その他 控訴取り下げにより死刑確定
出典・公的資料
- 公的発表・広報
- 公的発表・広報
- 公的発表・広報
- その他
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レポート・記事などで本ページを参照する際は、以下の表記をご利用ください。
「京都アニメーション放火殺人事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2019-kyoani-arson-attack/
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更新履歴
- 2026年7月12日 本文を増補(「寄付・義援金の状況」「事件を受けた規制の見直し」の2セクションを追加)
- 2026年7月11日 初版公開
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