河瀬駅前交番警察官射殺事件 通称: 彦根警察官射殺事件
| 発生日 | 2018年4月11日(平成30年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から8年3か月 2019年2月23日の確定から7年5か月 |
| 発生場所 | 滋賀県 彦根市南川瀬町(河瀬駅前交番) |
| 種別 | 殺人 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 1人 |
2018年(平成30年)4月11日、滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、勤務中の巡査(19歳)が指導係の上司を拳銃で射殺した事件。警察官が同僚を貸与拳銃で殺害した初の事例とされる。
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事件の経過
2018年4月11日午後7時45分ごろ、滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、勤務中の巡査(当時19歳)が、指導係を務めていた上司の巡査部長(当時41歳)を、貸与されていた拳銃で背後などから2発撃った。巡査部長は搬送先の病院で死亡が確認された。巡査は事件直後に逃走したが、その後身柄を確保された。
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警察組織への衝撃
警察官が貸与された拳銃で同僚を殺害する事件は全国で初めてとされ、警察組織に大きな衝撃を与えた。巡査は同年1月に彦根警察署に配属されたばかりで、事件のわずか2週間ほど前に河瀬駅前交番に配置され、被害者が指導役についていた。動機をめぐっては、勤務や人間関係への不満が背景にあったとされる。
裁判とその後
少年であった巡査は検察官送致の上、殺人罪などで起訴された。大津地方裁判所は懲役22年(求刑懲役25年)の判決を言い渡し、被告側が控訴期限までに控訴しなかったため、2019年2月に判決が確定した。事件を受け、警察庁は若手警察官への拳銃管理や精神面のケア体制を見直す方針を示した。
拳銃管理をめぐる制度の見直し
事件を受け、警察庁は全国の警察本部に対し、若手警察官への拳銃貸与や職務中の携行管理のあり方を点検するよう指示した。新任警察官の指導体制や、勤務中のストレス・人間関係の把握を目的とした面談・カウンセリング体制の強化も進められた。同僚同士が拳銃を用いて殺傷し合うという事態は、装備品を扱う警察組織特有のリスク管理の重要性を社会に強く印象づけた。
被害者の遺族の思い
死亡した巡査部長の妻は、事件後のインタビューなどで、夫が指導役として熱心に後輩の指導にあたっていたことを語り、組織としての再発防止策の徹底を訴えた。事件は、閉鎖的な空間である交番における人間関係の管理の難しさも浮き彫りにした。
少年事件としての位置づけ
加害者が事件当時19歳の少年であったことから、報道機関の多くは実名や顔写真の扱いに慎重な対応を取った一方、少年による凶悪事件の処遇のあり方をめぐる議論も改めて起きた。
警察庁の対応
警察庁は事件を受け、全国の警察本部に若手警察官の勤務環境や拳銃携行時の複数配置体制の点検を指示し、再発防止に向けた通達を出した。
経過
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2018年4月11日
平成30年事件・事故 交番勤務中の巡査が上司の巡査部長を拳銃で射殺
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2018年4月11日
平成30年逮捕 巡査の身柄が確保される
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2019年2月5日
平成31年判決 大津地方裁判所が懲役22年の判決を言い渡す
大津地方裁判所
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2019年2月23日
平成31年判決 控訴期限までに控訴されず懲役22年が確定
出典・公的資料
- その他
- その他
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「河瀬駅前交番警察官射殺事件」事件データベース jiken.jp、2026年8月5日閲覧。https://jiken.jp/cases/2018-kawase-station-koban-shooting/
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