PlayStation Network個人情報流出事件 通称: PSN情報流出事件

発生日 2011年4月21日(平成23年)
経過 発生から15年3か月
発生場所 東京都 (ソニー本社発表)
種別 サイバー犯罪
状態 未解決 公訴時効早見表で制度を確認できます
2011年(平成23年)4月、ソニーが運営するオンラインサービス「プレイステーション・ネットワーク」が不正アクセスを受け、最大7700万件の会員個人情報とクレジットカード情報が流出した可能性がある事件。
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事件の経過

2011年4月17日から19日にかけて、ソニーグループが運営するゲーム機向けオンラインサービス「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」のシステムに第三者による不正アクセスがあり、会員の個人情報が外部に流出した可能性があることが判明した。ソニーは4月20日にサービスを緊急停止し、外部のセキュリティ専門機関に調査を依頼した。
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流出規模の公表

ソニーは調査の結果、氏名・住所・生年月日・メールアドレスなど最大約7700万件の会員個人情報に加え、一部については約1000万件にのぼるクレジットカード情報についても流出した可能性があると発表した。オンラインサービスの個人情報流出としては当時世界最大規模とされ、日本国内外で大きく報じられた。

補償とサービス再開、事件の影響

ソニーは会員に対するお詫びとして、ゲームや映像などのコンテンツを無償提供する補償策を実施し、約1か月半のサービス停止を経て順次サービスを再開した。不正アクセスの実行者は特定に至らず、事件は未解決のままとなっている。この事件は、オンラインサービス事業者に対するセキュリティ対策強化と、個人情報保護法制の見直し議論を後押しする契機となった。

オンラインサービスのセキュリティへの影響

この事件は、世界中で数千万人規模の利用者を抱えるオンラインサービスがサイバー攻撃に対していかに脆弱であるかを示す事例として、国内外のIT・セキュリティ業界に大きな衝撃を与えた。日本国内でも、経済産業省が大手企業に対して個人情報管理体制の強化を要請するなど、事業者側のセキュリティ投資や情報漏えい時の対応方針の整備を促す契機となった。

個人情報保護をめぐる法整備への波及

この事件は日本国内における個人情報保護法制の実効性に関する議論にも波及し、事業者に情報漏えいの報告や公表を義務付ける制度の必要性が指摘されるようになった。後年の個人情報保護法改正における漏えい報告義務化の議論の背景の一つとされている。

国内ゲーム業界への影響

サービス長期停止は国内のゲームソフト販売やオンライン対戦を前提としたタイトルの売り上げにも影響を及ぼし、国内ゲーム業界全体でクラウド上の会員情報管理体制を見直す契機となった。

経過

  1. 2011年4月17日
    平成23年

    事件・事故 プレイステーション・ネットワークへの不正アクセスが発生

  2. 2011年4月26日
    平成23年

    その他 ソニーが最大7700万件の個人情報流出の可能性を公表

出典・公的資料

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レポート・記事などで本ページを参照する際は、以下の表記をご利用ください。

「PlayStation Network個人情報流出事件」事件データベース jiken.jp、2026年8月5日閲覧。https://jiken.jp/cases/2011-playstation-network-data-breach/

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