ジェイコム株大量誤発注事件 通称: みずほ証券誤発注事件
| 発生日 | 2005年12月8日(平成17年) |
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| 経過 | 発生から20年9か月 2015年9月3日の確定から11年1か月 |
| 発生場所 | 東京都 中央区(東京証券取引所) |
| 種別 | 詐欺・経済事件 |
| 状態 | 終結 |
事件の経過
損失と決済の処理
東証の責任と訴訟
控訴審と判決の確定
再発防止のための制度整備
経過
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2005年12月8日
平成17年事件・事故 ジェイコム株の大量誤発注
新規上場のジェイコム株で「61万円1株」の売りを「1円61万株」と誤入力。東証のシステム不具合で取り消せず、みずほ証券は約400億円の損失を被った。
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2005年12月9日
平成17年その他 東証がジェイコム株の売買を停止
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2005年12月12日
平成17年その他 日本証券クリアリング機構が現金決済を決定
株券の受け渡しに代え、1株91万2,000円の特別決済値段による金銭決済とすることを決めた(決済日は12月13日)。
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2006年2月1日
平成18年その他 東証が売買監理統括責任者を任命
異常時に取引を停止する権限を持つ責任者を任命した(2006年2月2日の参議院予算委員会での東証社長の答弁)。
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2006年10月1日
平成18年その他 誤発注防止の自主規制ルールが施行
日本証券業協会の理事会決議「協会員における注文管理体制の整備について」と、証券取引所の「取引参加者における注文管理体制に関する規則」が施行された。
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2009年12月4日
平成21年判決 東京地裁が東証に約107億円の賠償を命じる
東証の重過失を認め、過失割合を東証7割・みずほ証券3割とした(請求額は約415億円)。
東京地方裁判所
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2015年9月3日
平成27年判決 最高裁が双方の上告を退け、東証に約107億円の賠償を命じた判決が確定
控訴審も過失割合7対3で約107億円の支払いを命じており、最高裁第一小法廷がこれを維持した。
最高裁判所
出典・公的資料
一次資料 5件 判決文・白書・調査報告書・法令など、原典にあたれる資料を掲載しています。
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公的発表・広報
株式会社日本証券クリアリング機構 2005年12月12日発行差し引き96,236株の売り越し、発行済株式数14,500株、12月9日の売買停止、株券の受け渡しに代えた金銭決済と特別決済値段912,000円、その算定の考え方を確認
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公的発表・広報
株式会社東京証券取引所 2009年12月4日発行東京地裁判決当日の東証社長の会見。請求額約415億円、判決額107億1,212万円余と利息、判決への受け止め(分単位の責任分割)、現行システムでは同様の注文が通らないことを確認
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調査報告書
日本証券業協会 2006年11月14日発行ワーキング設置の経緯、2006年3月15日の中間整理、4月18日の理事会決議と10月1日施行、ソフトリミット・ハードリミット等の内容、取引所への要請内容と「取引参加者における注文管理体制に関する規則」の制定を確認
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調査報告書
福岡工業大学東京地判平成21年12月4日(判時2072号54頁)の認定事実(誤入力の内容、警告画面の無視、各時刻、取消不能の不具合、約定株数の推移、反対注文)と判旨(重過失の意義、9時35分までに売買停止が可能だったこと、過失割合原告3割・被告7割)を確認
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調査報告書
国立国会図書館 国会会議録検索システム 2006年2月2日発行誤発注の際に人の手で取引を止めることは可能だったこと、マニュアルに明示がなかったこと、2006年2月1日付の売買監理統括責任者の任命を確認
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調査報告書
国立国会図書館 国会会議録検索システム 2006年4月28日発行ジャスダック証券取引所が上場株式数の30%を超える注文をシステムで受け付けない対応をとること、日本証券業協会が10月1日から始まる誤発注防止の制度を決めたことを確認
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調査報告書
国立国会図書館 国会会議録検索システム 2006年2月13日発行誤発注に乗じて得た利益の扱いが国会で取り上げられたこと、損失が約400億円とされたことを確認
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その他
日本経済新聞、報道2015年9月3日に最高裁第一小法廷が双方の上告を退けたこと、一、二審とも過失割合を東証7割・みずほ証券3割としたこと、約10分間で400億円超の損失が出たことを確認
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「ジェイコム株大量誤発注事件」事件JP、2026年10月3日閲覧。https://jiken.jp/cases/2005-jcom-erroneous-order/
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更新履歴
- 2026年10月3日 初版公開
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