1948年の事件・出来事 昭和23年
この年に発生した事件・事故(5件)
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庭坂事件
1948年(昭和23年)4月27日未明、福島県庭坂村(現・福島市)の奥羽本線赤岩-庭坂間で、青森発上野行きの上り急行旅客列車が脱線転覆し、機関士・機関助士と、たまたま便乗していた技工の3人が死亡した。現場ではレールの継目板や犬釘が抜き取られており人為的な線路破壊が疑われたが、犯人は特定されないまま迷宮入りとなった。手口は翌年発生した松川事件と酷似しており、両事件の関連を指摘する研究もある。
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福井地震
1948年6月28日16時13分、福井平野の直下の浅い所を震源として発生したマグニチュード7.1の地震。当時の震度階級で最大の震度6を観測し、福井市では総戸数の8割を超える家屋が全壊、震源に近い集落では全壊率がほぼ100%に達した。地震直後には福井市内の各所から火が出て、多くの家屋が焼失した。死者は福井・石川両県で3,769人にのぼった。この地震の壊滅的な被害を受けて、気象庁は翌1949年に震度階級に「震度7」を加えた。
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万代橋事件
1948年(昭和23年)8月23日、新潟市の萬代橋で花火大会を見物していた観衆が欄干に殺到し、欄干が約40メートルにわたり崩落した。約100人が信濃川に転落し、11人が死亡、29人が重軽傷を負った。
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昭和電工事件
1948年(昭和23年)、化学メーカー・昭和電工の社長・日野原節三が、復興金融金庫からの融資獲得などをめぐって政官界に賄賂を贈ったとされる贈収賄事件。同年6月に日野原が逮捕されたのを皮切りに、9月には大蔵省主計局長の福田赳夫らが、10月には前副総理の西尾末広が逮捕され、芦田均内閣は総辞職に追い込まれた。12月には芦田本人も逮捕され、逮捕者は64人に及んだ。裁判では日野原ら一部が執行猶予付きの有罪となったが、芦田・西尾・福田を含む多くの政官界人は無罪となった。
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免田事件
1948年(昭和23年)12月29日深夜から30日未明にかけて、熊本県人吉市の祈祷師夫婦宅に押し入り、夫婦を殺害し娘2人に重傷を負わせ、現金を奪った強盗殺人事件。近隣の男性・免田栄が逮捕され自白により死刑が確定したが、6次にわたる再審請求の末、1983年に再審無罪が確定した。死刑確定者が再審で無罪となった日本初の事例として知られる。
この年にあった判決・逮捕などの動き(11件)
別の年に発生した事件の、その後の経過です。
- 5月1日 捜査 昭和電工事件 警視庁が昭和電工本社を捜索
- 6月23日 逮捕 昭和電工事件 日野原節三、商工省課長らへの贈賄容疑で逮捕
- 6月29日 その他 福井地震 政府が国会に第一報、衆議院が救援決議
- 7月4日 その他 福井地震 芦田首相が国会で被害と緊急措置を報告
- 7月25日 その他 福井地震 豪雨で九頭竜川の堤防が決壊し、複合災害に
- 9月13日 逮捕 昭和電工事件 福田赳夫、収賄容疑で逮捕
- 9月18日 逮捕 昭和電工事件 大野伴睦、収賄容疑で逮捕
- 9月30日 逮捕 昭和電工事件 栗栖赳夫、収賄容疑で逮捕
- 10月6日 逮捕 昭和電工事件 西尾末広、収賄容疑で逮捕
- 10月7日 その他 昭和電工事件 芦田内閣、総辞職
- 12月1日 逮捕 昭和電工事件 芦田均前首相が逮捕される
出典: https://jiken.jp/timeline/showa/1948/(2026-10-30 取得)/ 事件JP