熊本地震(2026年) 通称: 令和8年熊本地震
| 発生日 | 2026年7月28日(令和8年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から1か月 |
| 発生場所 | 熊本県 熊本地方 |
| 種別 | 災害 |
| 状態 | 捜査中 公訴時効早見表で制度を確認できます |
| 被害 | 死者 39人 負傷者 170人 |
2026年(令和8年)7月28日16時27分、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宇城市・八代郡氷川町で最大震度7を観測した。熊本県内での震度7観測は2016年の熊本地震以来10年3か月ぶり。地震直後にはイオンモール熊本でガス漏れによるとみられる爆発、日本製紙八代工場で煙突倒壊事故が相次いで発生し、二次災害による犠牲者も多数にのぼった。2026年8月10日時点で災害関連死の疑いを含め死者39人、建物の全半壊は1,700棟を超え、政府は激甚災害に指定した。地震活動は本稿執筆時点でも継続しており、被害状況は今後変わる可能性がある。
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地震の発生
2026年7月28日16時27分、熊本県熊本地方を震源とする深さ16キロ、マグニチュード7.1の地震が発生した。宇城市と八代郡氷川町で震度7を観測したほか、熊本県内の広い範囲で強い揺れが観測された。熊本県内で震度7が観測されたのは、2016年の熊本地震以来10年3か月ぶり、通算3回目となった。地震活動はその後も活発な状態が続き、震度5弱以上の余震が複数回発生している。国内で震度7が観測されたのは、2024年の能登半島地震以来2年6か月ぶりであった。
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被害の規模とインフラへの影響
熊本県のまとめによれば、2026年8月10日18時時点で災害関連死の疑いがある人を含め死者39人、負傷者は170人を超え、建物の全壊は699棟、半壊は1,045棟にのぼった。九州自動車道など複数の高速道路で通行止めが発生したほか、九州新幹線熊本駅〜新水俣駅間、鹿児島本線宇土駅〜八代駅間で運行を停止し、8月中の運行再開が困難な見通しとなった。八代駅ではJR貨物の貨物列車が脱線・横転した。地震直後には最大約3万2千戸が停電し、8月上旬時点でも約8万4千戸で断水が続いた。避難所には8月10日時点で6千人超が避難生活を送っている。死者の内訳は八代市20人、氷川町5人、嘉島町7人、宇城市3人、甲佐町1人などとなっており、被害は八代市・氷川町周辺に集中している。被災地域は益城町・嘉島町・御船町・熊本市・宇城市・氷川町・八代市・宇土市など熊本県内の広範囲に及んだ。
イオンモール熊本の爆発事故
地震発生から約1時間20分後の17時50分ごろ、宇城市のイオンモール熊本でガス漏れによるとみられる爆発が発生した。建物の2階部分が崩落し、外壁が剥がれ落ちて骨組みが露出するなど深刻な被害が生じ、多数の利用者が建物内に閉じ込められた。海上自衛隊の警備犬による捜索も含む救助活動が行われ、この事故で7人が死亡、26人が負傷した。
日本製紙八代工場の煙突倒壊事故
八代市の日本製紙八代工場では、高さ約80メートルの煙突が中央部分から折れ、隣接する2階建て建物を直撃した。建物内にいた作業員ら11人が閉じ込められ、7月30日までに全員の救助が完了したが、協力会社の従業員や空調メンテナンス作業員を含む9人が死亡した。この煙突は2016年の熊本地震後に補強工事が行われていたが、今回の地震には耐えられなかった。
産業・サプライチェーンへの影響
ホンダは二輪車を生産する熊本製作所の稼働を7月31日まで停止したのに続き、部品取引先の被災によるサプライチェーンの寸断を理由に、埼玉県・三重県の四輪車工場についても稼働を停止し、休止期間は8月19日まで延長された。震源に近い自動車部品メーカーの工場でも被災による生産再開の遅れが相次ぎ、影響は九州域内にとどまらず全国の生産拠点に波及した。
2016年熊本地震との関連
今回の地震は、2016年の熊本地震を引き起こした布田川断層帯とは別の日奈久断層帯に沿って発生したとみられている。地震調査委員会は、2016年の地震で活動しなかった断層の「割れ残り」部分が今回破壊された可能性を指摘しており、研究者からも同様の見方が示されている。ただし2016年の地震との直接的な因果関係については、本稿執筆時点で確定的な見解は示されていない。
政府の対応
政府は2026年8月3日、予備費から200億円超を支出する方針と、激甚災害に指定する意向を表明し、8月7日に正式に激甚災害指定を行った。防衛省は陸上自衛隊第8師団を中心に最大5,100人態勢で災害派遣を実施し、避難所向けにスポットクーラー300台を輸送したほか、入浴支援のため艦艇「はくおうII」を派遣するなど、被災者支援にあたっている。
経過
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2026年7月28日
令和8年事件・事故 本震(M7.1)が発生
宇城市・氷川町で最大震度7を観測した。
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2026年7月28日
令和8年その他 イオンモール熊本で爆発
ガス漏れによるとみられる爆発で2階部分が崩落した。
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2026年7月28日
令和8年その他 日本製紙八代工場で煙突が倒壊
高さ約80メートルの煙突が2階建て建物を直撃した。
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2026年7月30日
令和8年その他 日本製紙八代工場での救助完了
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2026年8月3日
令和8年その他 政府が激甚災害指定の意向を表明
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2026年8月7日
令和8年その他 激甚災害に正式指定
出典・公的資料
一次資料 3件 判決文・白書・調査報告書・法令など、原典にあたれる資料を掲載しています。
- 調査報告書
- 調査報告書
- 公的発表・広報
- 公的発表・広報
- 公的発表・広報
- 調査報告書
- 公的発表・広報
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「熊本地震(2026年)」事件JP、2026年9月8日閲覧。https://jiken.jp/cases/2026-kumamoto-earthquake/
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更新履歴
- 2026年8月11日 初版公開
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