福岡一家4人殺害事件
| 発生日 | 2003年6月20日(平成15年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から23年1か月 2011年10月20日の確定から14年9か月 |
| 発生場所 | 福岡県 福岡市(自宅)/博多湾(遺体遺棄現場) |
| 種別 | 強盗 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 4人 負傷者 0人 |
2003年(平成15年)6月20日、福岡市内の民家で、衣料品販売業を営む男性とその妻・子ども2人の一家4人が、強盗目的で押し入った中国人留学生3人に殺害され、遺体は博多湾に遺棄された。実行犯の1人は日本で死刑が執行され、共犯2人は中国に逃亡後、現地で裁判を受けた。
事件の経過
2003年6月20日、福岡市内で衣料品販売業を営んでいた男性(当時41歳)宅に、福岡県内の大学・専門学校に通っていた中国人留学生3人が強盗目的で押し入った。3人は自宅にいた妻(当時40歳)と子ども2人(当時11歳・8歳)を殺害し、その後帰宅した男性の首を絞めて殺害した。犯人らは金品を奪った後、一家4人の遺体をロープなどで縛って博多湾に投げ入れ、水死させる形で遺棄した。犯行の数日前、実行犯の1人がアルバイト先へ向かう途中に被害者宅で高級車を見かけ、家に多額の現金があるはずだと思い込んだことが犯行のきっかけになったとされる。実際に自宅から奪われた現金はわずか3万7000円程度にとどまり、一家4人の命が奪われた結果とは著しく不釣り合いな動機だったことが、事件の理不尽さを一層際立たせた。
裁判の経過
犯人のうち1人は事件後に日本国内で逮捕されたが、残る2人は事件発覚前に中国へ逃亡した。日本国内で逮捕された被告は強盗殺人・死体遺棄などの罪に問われ、一審・二審ともに死刑判決を受け、2011年10月20日、最高裁判所が上告を棄却して死刑が確定した。死刑は2019年12月26日に執行された。中国に逃亡した共犯者2人のうち、主犯格とされた1人は中国当局に拘束された後、もう1人の逮捕につながる情報を提供したことなどから無期懲役が確定し、情報提供を受けて逮捕されたもう1人は中国国内の裁判で死刑判決を受け、2005年7月に執行された。日本国内での捜査・公判と、中国当局による身柄拘束・訴追が並行して進められ、両国の捜査当局の協力によって早期の逮捕に至った点でも注目された。国境を越えて逃亡した実行犯が別々の国で裁かれるという異例の展開をたどった事件として記憶されている。事件は、日本で学ぶ外国人留学生による凶悪事件として当時大きく報じられ、留学生の生活実態や、犯罪の国際化に対応する日中両国の捜査協力のあり方を問い直す契機ともなった。
経過
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2003年6月20日
平成15年事件・事故 一家4人が殺害され博多湾に遺棄される
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2011年10月20日
平成23年判決 最高裁判所が上告を棄却し死刑確定
最高裁判所
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2019年12月26日
令和元年その他 死刑執行
出典・公的資料
- その他
- 公的発表・広報
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「福岡一家4人殺害事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2003-fukuoka-family-murder/
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更新履歴
- 2026年7月17日 初版公開
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