茨城県の殺人事件一覧(7件)|災害、強盗、テロ・無差別襲撃
茨城県で発生した事件を発生日の新しい順に掲載しています。
7 件
-
水戸ネイリスト殺害事件
2025年(令和7年)12月31日夕、茨城県水戸市加倉井町のアパートで、ネイリストの女性(31)が元交際相手の男に殺害された事件。男は別れを受け入れられず、紛失防止タグを仕込んだぬいぐるみを女性の実家に届けて住まいを突き止めたうえ、女性の車にもタグを取り付けていた。タグによる位置情報の無断取得は、事件の前日に施行された改正ストーカー規制法で規制対象になったばかりだった。女性は4日前に水戸署へ匿名でストーカー相談の窓口を尋ねていた。水戸地裁の裁判員裁判は2026年9月30日に拘禁刑20年を言い渡し、10月15日に確定した。
-
茨城一家殺傷事件
2019年(令和元年)9月23日未明、茨城県猿島郡境町若林の住宅で、会社員の夫(当時48歳)と妻(当時50歳)が刃物で刺されて死亡し、中学1年の長男が重傷、小学6年の次女が軽傷を負った事件。2021年5月、埼玉県三郷市に住む無職の男(逮捕時26歳)が殺人容疑で逮捕され、同年9月に水戸地方検察庁が殺人・殺人未遂・傷害・住居侵入の罪で起訴した。裁判員裁判で審理される予定だが、2026年10月時点で初公判の日程は公表されていない。
-
平成27年9月関東・東北豪雨(鬼怒川決壊)
2015年(平成27年)9月10日午後0時50分ごろ、茨城県常総市三坂町で鬼怒川の左岸堤防が約200メートルにわたって決壊した。台風18号から変わった低気圧と台風17号の影響で線状降水帯が発生し、関東北部から東北南部にかけて記録的な大雨が続いたためである。常総市では約40平方キロメートルが浸水し、市域の3分の1が水に覆われた。屋根の上に取り残された住民が相次いでヘリコプターやボートで救助され、その様子が全国に中継された。消防庁のまとめでは、災害関連死を含めて全国の死者は20人、うち茨城県が15人を占める。避難指示の出し方をめぐる検証が行われ、その後の水防法改正と「水防災意識社会」の再構築につながった。
-
土浦連続殺傷事件
2008年(平成20年)3月19日と同23日、茨城県土浦市で、当時24歳の男が刃物で通行人を次々と刺し、2人が死亡、7人が重傷を負った連続殺傷事件。男は19日にまず一般男性を刺殺し、23日には荒川沖駅前で無差別に通行人を襲撃した。「7、8人殺せば死刑になれると思った。自殺は痛いから嫌だった」と供述し、死刑になることを目的とした無差別殺人という特異な動機が注目された。水戸地方裁判所は2009年12月に死刑を言い渡し、2013年2月21日に死刑が執行された。
-
神栖町有機ヒ素汚染事件
2003年(平成15年)3月20日、茨城県神栖町(現・神栖市)で、住民が飲用していた井戸水から水質環境基準の450倍にあたるヒ素が検出された。原因不明の中枢神経症状を訴える住民を診た医師の指摘が発端だった。検出されたのは自然界には存在しないジフェニルアルシン酸で、政府は同年6月に閣議了解を行い、健康被害への緊急措置と原因究明に乗り出した。汚染源は2005年に地中から掘り出されたコンクリート状の塊と判明したが、環境省の調査は旧日本軍が神栖でこの物質を製造・保有した記録はないとし、1993年6月以降に投棄された可能性が高いと結論づけている。投棄した者は特定されていない。
- スポンサーリンク
-
JCO臨界事故
1999年(平成11年)9月30日、茨城県那珂郡東海村の核燃料加工施設で、作業員が違法な手順でウラン溶液を扱ったことにより臨界事故が発生した。作業員2人が被曝により死亡し、周辺住民ら667人が被曝するという、日本国内で初めて事故による死者を出した原子力事故となった。
-
布川事件
1967年8月、茨城県北相馬郡利根町布川で、一人暮らしの男性が自宅で殺害された強盗殺人事件。別件で逮捕された男性2人が自白し、公判で否認したものの、1978年に無期懲役が確定した。2人は仮釈放後に再審を求め、2005年の再審開始決定を経て、2011年5月24日、水戸地裁土浦支部の再審で無罪となった。その後の国家賠償訴訟では、警察官の偽計を用いた取調べや、取調べの録音テープをめぐる偽証、検察官の証拠の不開示などが違法とされた。
出典: https://jiken.jp/pref/ibaraki/(2026-10-30 取得)/ 事件JP