福島県沖地震(2022年)

発生日 2022年3月16日(令和4年)
経過 発生から4年4か月
発生場所 福島県 福島県沖
種別 災害
状態 終結
被害 死者 4人  負傷者 247人
2022年(令和4年)3月16日午後11時36分、福島県沖の深さ約57キロを震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、宮城県と福島県で最大震度6強を観測した。この地震により4人が死亡(うち1人は災害関連死)、247人が負傷したほか、住宅の全壊111棟を含む5万棟以上が被害を受けた。営業運転中だった東北新幹線が福島駅と白石蔵王駅の間で脱線し、17両編成のうち16両が脱線する事故も発生した。東日本大震災から11年が経過してもなお続く余震活動の一環として発生した地震である。
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地震の経過

2022年3月16日午後11時36分、福島県沖の深さ約57キロを震源として、マグニチュード(Mj)7.4の地震が発生した。宮城県と福島県では最大震度6強を観測したほか、東北地方から関東地方にかけての広い範囲で強い揺れが観測された。この地震により4人が死亡(うち1人は災害関連死)し、247人が負傷したほか、全壊111棟・半壊1,285棟・一部損壊19,048棟の住家被害が生じた。地震発生直後には広範囲で停電・断水などのライフライン被害も発生し、地震調査研究推進本部は、東北地方太平洋沖地震から11年が経過してもなお続く余震活動の一環としてこの地震を位置づけている。
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東北新幹線の脱線事故

この地震により、営業運転中だった東北新幹線の下り列車「やまびこ223号」(17両編成)が、福島駅と白石蔵王駅の間で脱線した。17両のうち16両が脱線し、68軸のうち60軸が線路を逸脱する大規模な脱線となったが、幸い転覆には至らず、乗客6人が負傷するにとどまった。運輸安全委員会は、地震発生直後の停車操作中に生じた強い揺れが脱線の要因になったとみて調査を進め、経過報告を公表している。新幹線の地震対策としては、早期地震検知システムによる緊急停止が機能していたものの、大きな横揺れに対する脱線防止対策のさらなる強化が課題として指摘された。

東日本大震災との関係

この地震は、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の震源域の外縁部で発生したいわゆる余震活動の一環と位置づけられている。震源域では東日本大震災から10年以上が経過した後も地殻内の応力状態が完全には元に戻っておらず、マグニチュード7クラスの地震が発生しうることを本地震は改めて示した。発生が東日本大震災から11年が経過した直後の時期であったことから、被災地では防災意識の風化を防ぐ観点からも大きく報じられた。緊急地震速報は地震発生直後に発表され、多くの地域で強い揺れの到達前に警報が伝わったが、震源に近い地域では警報が主要動の到達に間に合わないケースもあり、緊急地震速報の技術的な限界も改めて議論の対象となった。

経過

  1. 2022年3月16日
    令和4年

    事件・事故 福島県沖でマグニチュード7.4の地震が発生

    宮城県・福島県で最大震度6強を観測した。

  2. 2022年3月16日
    令和4年

    その他 東北新幹線が福島駅~白石蔵王駅間で脱線

    17両中16両が脱線し、乗客6人が負傷した。

出典・公的資料

一次資料 2件 判決文・白書・調査報告書・法令など、原典にあたれる資料を掲載しています。

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「福島県沖地震(2022年)」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2022-fukushima-offshore-earthquake/

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更新履歴

  • 2026年7月16日 初版公開

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