埼玉資産家夫婦死体遺棄事件
| 発生日 | 2012年12月7日(平成24年) |
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| 経過 | 発生から13年7か月 2018年12月21日の確定から7年7か月 |
| 発生場所 | 埼玉県 久喜市(遺体埋設・発見場所) |
| 種別 | 殺人 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 2人 負傷者 0人 |
2012年(平成24年)12月7日、東京都内から行方不明となったスイス在住の投資ファンドマネージャーの男性(当時51歳)とその妻(同48歳)が、水産加工会社役員の男とその部下によって紐状の物で絞殺され、埼玉県久喜市の土地に埋められた事件。夫婦は架空のパーティーへの招待を口実に呼び出されていた。遺体は翌2013年1月28日に発見され、同月中に両容疑者が逮捕された。東京地方裁判所は強盗殺人罪を適用して死刑を言い渡し、2018年(平成30年)12月21日に最高裁判所が上告を棄却して死刑が確定した。
事件の経過
2012年12月、スイス在住の投資ファンドマネージャーの男性とその妻は、栃木県内で開かれるとされたパーティーに招かれたとして東京都内の住居を出た後、消息を絶った。実際にはこのパーティーは実施されておらず、夫婦は虚偽の話で呼び出されていた。水産加工会社役員の男は部下と共謀し、同年12月7日、夫婦を紐状の物で首を絞めて殺害したうえ、クレジットカードなどを奪い、遺体を埼玉県久喜市の土地に埋めて遺棄した。夫婦の行方が分からないまま約1か月半が過ぎた2013年1月28日、久喜市内の土地で深さ約2メートルの穴に埋められた男女の遺体が発見された。
捜査・裁判の経過
遺体発見の翌日にあたる2013年1月29日、部下の男が潜伏先の沖縄県宮古島市で死体遺棄容疑により逮捕され、翌30日には主犯格とされる水産加工会社役員の男も逮捕された。同年5月14日、役員の男は強盗殺人と死体遺棄の罪で追起訴された一方、部下については嫌疑不十分で不起訴となった。2014年9月19日、東京地方裁判所は役員の男に強盗殺人罪を適用し、死刑を言い渡した。被告は控訴したが、2016年3月16日に東京高等裁判所は控訴を棄却し、一審判決を維持した。さらに上告したものの、2018年12月21日、最高裁判所第二小法廷は上告を棄却し、死刑判決が確定した。
捜査の経過
夫婦の消息が2012年12月から途絶えていたことから、家族による捜索願を受けて警察が行方不明事件として捜査を開始していた。2013年1月に久喜市内で遺体が発見されたことにより、事件は殺人・死体遺棄事件へと切り替わった。夫婦は投資関連の仕事を通じて広い交友関係を持っており、警察は多数の関係者から任意で事情を聴取するなど捜査の範囲は多岐にわたった。最終的に、行方不明届の内容や関係者への聞き込みなどから水産加工会社役員の男が捜査線上に浮上し、部下の男が身元を隠すため沖縄県宮古島市に潜伏していたことも突き止められた。
経過
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2012年12月7日
平成24年事件・事故 夫婦を絞殺し金品を奪う
虚偽のパーティーへの招待を口実に呼び出したうえで殺害した。
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2013年1月28日
平成25年その他 埼玉県久喜市の土地で遺体発見
深さ約2メートルの穴に埋められていた。
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2013年1月30日
平成25年逮捕 主犯格の水産加工会社役員の男を逮捕
前日には部下の男が沖縄県宮古島市で逮捕されていた。
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2013年5月14日
平成25年起訴 強盗殺人・死体遺棄罪で追起訴
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2014年9月19日
平成26年判決 東京地方裁判所が死刑を言い渡し
強盗殺人罪を適用した。
東京地方裁判所
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2016年3月16日
平成28年判決 東京高等裁判所が控訴を棄却
東京高等裁判所
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2018年12月21日
平成30年判決 最高裁判所第二小法廷が上告を棄却し死刑が確定
最高裁判所第二小法廷
出典・公的資料
- その他
- その他
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「埼玉資産家夫婦死体遺棄事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2012-saitama-wealthy-couple-murder/
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更新履歴
- 2026年7月16日 初版公開
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