歌舞伎町ビデオ店爆破事件

発生日 2000年12月4日(平成12年)
経過 発生から25年8か月
発生場所 東京都 新宿区
種別 テロ・無差別襲撃
状態 終結
東京都新宿区歌舞伎町のビデオ店に手製爆弾が投げ込まれ爆発した事件。人的被害はなかったが、少年による自作爆弾を用いた犯行として社会に衝撃を与えた。
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事件の経過

2000年12月4日午後8時20分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町のビデオ店に、火のついた手製の爆弾のようなものが投げ込まれ、爆発した。店内には従業員1人と客1人がいたが、床を転がりながら音を立てる黒い物体に気づき、とっさに店外へ逃げ出したため、直接の人的被害は生じなかった。爆発によって店舗の壁や天井の一部が崩落するなど、物的な被害が発生した。
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逮捕された少年

事件後、栃木県岩舟町(現・栃木市)に住む高校2年の男子生徒(当時17歳)が、殺人未遂容疑と銃刀法違反容疑で逮捕された。少年は祖父が所有していた散弾銃と実弾39発を自宅に隠し持っていたことも判明した。銃器や火薬・武器に強い関心を持つ「ミリタリーマニア」であったとされ、当時は少年によるナイフを使った突発的な事件が社会問題化していた中で、爆発物の自作という計画性の高さが際立つ事件として注目された。

審判の結果とその後

2001年4月25日、宇都宮家庭裁判所栃木支部は「少年には責任能力があることは明らかである」としたうえで、比較的長期間の矯正教育が必要と判断し、中等少年院送致の保護処分を言い渡した。爆発物の入手・製造が比較的容易になりつつあった当時の状況を踏まえ、その後、火薬類や銃刀法の規制運用に関する議論にも影響を与えた事件として記録されている。

歌舞伎町という場所

事件現場となった歌舞伎町は、東京有数の繁華街として多くの飲食店や娯楽施設が密集する地域であり、深夜・夜間の人出も多い。爆発が起きた時間帯は多くの通行人がいた可能性が高く、爆発物が人に直接当たっていれば重大な人的被害につながっていたおそれがあったことから、事件発覚後は繁華街における危険物混入や爆発物対策の必要性が改めて指摘された。

当時の少年犯罪をめぐる状況

事件が起きた2000年前後は、少年による重大事件が相次いで社会問題化していた時期であり、少年法の適用年齢引き下げなど法改正の議論が進んでいた。刃物を使った突発的な事件が目立つ中、爆発物を自作して使用するという計画性の高さは際立っており、少年犯罪の「凶悪化」を象徴する事件の一つとして、当時の報道でも大きく扱われた。

審理・経過の流れ

  1. 事件・事故 2000年12月4日
  2. 逮捕 2000年12月4日 +0日
  3. 判決 2001年4月25日 +142日

経過

  1. 2000年12月4日
    平成12年

    事件・事故 歌舞伎町のビデオ店で手製爆弾が爆発

    人的被害はなかった。

  2. 2000年12月4日
    平成12年

    逮捕 高校2年の少年が殺人未遂容疑等で逮捕される

  3. 2001年4月25日
    平成13年

    判決 宇都宮家庭裁判所栃木支部が中等少年院送致の保護処分を決定

    宇都宮家庭裁判所栃木支部

出典・公的資料

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「歌舞伎町ビデオ店爆破事件」事件データベース jiken.jp、2026年8月4日閲覧。https://jiken.jp/cases/2000-kabukicho-video-store-bombing/

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