新宿駅青酸ガス事件
| 発生日 | 1995年5月5日(平成7年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から31年4か月 |
| 発生場所 | 東京都 新宿区(営団地下鉄新宿駅) |
| 種別 | テロ・無差別襲撃 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 0人 負傷者 4人 |
1995年(平成7年)5月5日、東京都新宿区の地下鉄新宿駅構内で、オウム真理教信者が青酸ガス発生装置を仕掛けたテロ未遂事件。駅員ら4人が病院で手当てを受けた。
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事件の経過
1995年4月30日と5月3日、東京都内の地下鉄駅トイレで青酸ガスの発生を狙ったとみられる装置が相次いで見つかっていた。5月5日午後7時40分ごろ、営団地下鉄丸ノ内線新宿駅東口の地下コンコース男子トイレの床に、青酸ソーダの入った袋と希硫酸の入った袋が置かれているのが見つかった。両者が混ざれば有毒な青酸ガスが発生する仕組みで、駆けつけた駅員ら4人がのどの痛みを訴え病院で手当てを受けた。
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オウム真理教との関連
警視庁の捜査により、この事件はオウム真理教の信者が組織的に実行したテロ未遂事件と判明した。実行犯とされる信者2人は同年11月に殺人未遂容疑で全国に指名手配され、翌1996年11月に相次いで出頭・逮捕された。地下鉄サリン事件からわずか1か月半後に発生した本事件は、教団による無差別テロがなお継続する危険性を社会に強く印象づけた。
裁判とその後
裁判では、教団代表の麻原彰晃(松本智津夫)が指示したのは石油コンビナート爆破などであり、青酸ガス散布そのものについては具体的な指示や同意を確認できないとして、別の教団幹部が首謀者と認定された。実行犯の1人には懲役4年余りの判決が言い渡された。この事件は、教団による一連の化学テロ事件の一つとして、その後の教団解体・被害者救済の議論にも影響を与えた。
一連の教団テロ事件の中での位置づけ
この事件は、1994年6月の松本サリン事件、1995年3月の地下鉄サリン事件など、オウム真理教が引き起こした一連の化学テロ事件の中に位置づけられる。地下鉄サリン事件からわずか1か月半後というタイミングで、再び都心のターミナル駅で毒物を用いたテロが試みられたことは、教団の危険性が去っていないことを社会に強く印象づけた。
教団への強制捜査と解散
この事件を含む一連のテロ行為を受け、警察はオウム真理教に対する強制捜査を強化し、教団幹部が次々と逮捕された。教団は後に宗教法人の解散命令を受け、後継団体は公安調査庁の観察処分の対象となっている。
駅構内における防犯体制の強化
事件を受け、鉄道事業者は駅構内トイレの巡回や不審物の早期発見体制の強化を進めた。
経過
-
1995年5月5日
平成7年事件・事故 新宿駅トイレに青酸ガス発生装置が置かれる
駅員ら4人が病院で手当てを受けた。
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1996年11月14日
平成8年逮捕 実行犯の信者が出頭・逮捕される
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1998年2月24日
平成10年判決 実行犯の1人に懲役4年余りの判決
出典・公的資料
- その他
- その他
関連する法律用語
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「新宿駅青酸ガス事件」事件JP、2026年9月8日閲覧。https://jiken.jp/cases/1995-shinjuku-station-cyanide-gas-incident/
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