東名山北バス事故
| 発生日 | 1995年8月10日(平成7年) |
|---|---|
| 経過 | 発生から30年11か月 |
| 発生場所 | 神奈川県 足柄上郡山北町(東名高速道路上り線) |
| 種別 | 事故 |
| 状態 | 終結 |
| 被害 | 死者 3人 負傷者 41人 |
1995年(平成7年)8月10日午前、神奈川県山北町の東名高速道路上り線で、過積載のトラックが小学生の社会科見学に向かう観光バスに追突した。バスに乗っていた児童1人、市職員1人、バスガイド1人の計3人が死亡し、41人が重軽傷を負った。
事故の経過
1995年8月10日午前8時25分ごろ、神奈川県足柄上郡山北町向原の東名高速道路上り線(御殿場・大井松田間)で、追い越し車線を走行していた大阪府羽曳野市の運送会社のトラックが、走行車線を走る観光バスの右後方に追突した。バスには、静岡県富士市の公民館主催の社会科見学のため、東京のガスの科学館や葛西臨海水族園に向かっていた市立伝法小学校の4〜6年生38人と、引率の市職員、バスガイドが乗車していた。追突の衝撃で、4年生の男子児童(当時9歳)、引率の市職員の男性(当時30歳)、バスガイドの女性(当時29歳)の3人が首を強く打つなどして死亡し、他の乗員乗客とトラック運転手の合わせて41人が重軽傷を負った。
事故の原因とその後
事故を起こしたトラックは、最大積載量2.75トンのところ、プラスチック製品や化粧品など5.36トンを積載しており、最大積載量の2倍近い過積載の状態で走行していた。神奈川県警察高速道路交通警察隊は、トラックを運転していた男(当時43歳)と運送会社を、業務上過失致死傷罪および道路交通法(過積載)違反の容疑で家宅捜索し、同年8月29日までに書類送検した。修学旅行や社会科見学など、児童・生徒の校外活動における移動手段の安全確保のあり方が改めて問い直される事故となり、貨物自動車の過積載に対する取り締まり強化の必要性も指摘された。夏休み期間中の校外学習を巡る事故だったことから、引率者の配置や緊急時の対応体制、保護者への連絡手段の整備など、学校行事における安全管理のあり方についても各地の教育委員会で見直しが進められた。多数の児童が乗車していたバスが、過積載という運転手側の落ち度によって巻き込まれた事故だったことから、貨物自動車の運送業界における過積載の常態化にも改めて注意が向けられ、荷主側の責任を問う議論にもつながった。高速道路上で走行中の車両が別の走行中の車両に追突するという事故の性質上、追突された側の乗員には避けようのない被害だった点も、運転者の安全運転義務や過積載車両への取り締まり強化を求める世論を後押しした。
経過
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1995年8月10日
平成7年事件・事故 トラックが観光バスに追突
死者3人、負傷者41人。
出典・公的資料
- その他
- 公的発表・広報
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「東名山北バス事故」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/1995-tomei-yamakita-bus-accident/
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更新履歴
- 2026年7月17日 初版公開
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