上野4億円強盗事件

発生日 2025年1月29日(令和7年)
経過 発生から1年6か月
発生場所 東京都 台東区東上野
種別 強盗
状態 公判中
被害 死者 0人  負傷者 1人
2025年(令和7年)1月29日午後9時30分頃、東京都台東区東上野の路上で、香港へ現金を運ぶ予定だった中国人と日本人の男女5人が、3人組の男に現金約4億2千万円入りのスーツケースを奪われ、逃走中に通行人をはねるひき逃げも起きた事件。同じ日には羽田空港駐車場でも現金約1億9千万円が奪われる事件が発生している。窃盗罪に問われた指定暴力団山口組系組織幹部が逮捕され、公判が開かれているが、被害金の流れの全容は明らかになっていない。
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事件の経過

2025年1月29日午後9時30分頃、東京都台東区東上野の路上で、日本人3人と中国人2人の男女5人が、現金を積み込もうとしていたスーツケース3個を3人組の男に奪われた。スーツケースには計約4億2千万円の現金が入っており、被害者らはこの現金を香港に運ぶ予定であったとされる。3人組は犯行後に逃走する際、付近の路上で通行人の50代男性をはねてそのまま走り去った。さらに同日、羽田空港の駐車場でも、現金約1億9千万円を運んでいた男性が催涙スプレーのような物で襲われ、キャリーケースごと現金を奪われる事件が発生しており、警視庁は関連を視野に捜査している。
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捜査の経過

警視庁組織犯罪対策部は、指定暴力団山口組の傘下組織幹部の男を窃盗容疑で逮捕した。公判では、首謀者とされる人物が「大金を運んでいるグループがいる」「警察に言えない金だから捕まらない」などと発言していたことが指摘された。被害者らが運んでいた現金の性質や資金の流れについては明らかにされていない部分が多く、報道では「令和の4億円事件」とも呼ばれ、半世紀以上前に起きた三億円事件になぞらえて取り上げられた。本稿執筆時点で、事件の全体像や被害金の行方をめぐる捜査は継続している。

「令和の4億円事件」という呼称

被害額の大きさと、白昼ならぬ夜間の路上で大金が奪われたという構図から、この事件は報道で「令和の4億円事件」とも呼ばれ、1968年に発生し公訴時効が成立した三億円事件になぞらえて取り上げられた。もっとも、三億円事件が金融機関の現金輸送車を狙った計画的な単独犯行とされるのに対し、本件は暴力団関係者が関与したとみられる組織的な犯行であり、運ばれていた現金の性質自体に不透明な点が指摘されている点で性格を異にする。被害者らが多額の現金を海外に持ち出そうとしていた経緯も含め、資金の出所や用途をめぐる捜査が事件の全体像解明の焦点となっている。

審理・経過の流れ

  1. 事件・事故 2025年1月29日
  2. 逮捕 2026年1月14日 +350日

経過

  1. 2025年1月29日
    令和7年

    事件・事故 現金約4億2千万円入りスーツケースが奪われる

    3人組が現金入りスーツケースを奪い、逃走中にひき逃げも起こした。

  2. 2025年1月29日
    令和7年

    その他 羽田空港駐車場でも現金約1億9千万円が奪われる

    同日、関連が疑われる別の事件が発生した。

  3. 2026年1月14日
    令和8年

    逮捕 山口組系組織幹部の男を窃盗容疑で逮捕

出典・公的資料

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レポート・記事などで本ページを参照する際は、以下の表記をご利用ください。

「上野4億円強盗事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2025-ueno-cash-robbery/

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更新履歴

  • 2026年7月16日 初版公開

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