座間9人殺害事件
| 発生日 | 2017年8月22日(平成29年) 〜 2017年10月30日 |
|---|---|
| 経過 | 発生から8年11か月 2021年1月5日の確定から5年6か月 |
| 発生場所 | 神奈川県 座間市緑ケ丘 |
| 種別 | 殺人 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 9人 負傷者 0人 |
2017年(平成29年)8月下旬から10月にかけて、神奈川県座間市のアパートで、男(当時27歳)がツイッター(現X)を通じて知り合った15〜26歳の男女9人を殺害し、遺体を切断して自室に隠していた事件。2020年12月に死刑判決、2021年1月に確定し、2025年6月に執行された。
事件の経過
2017年8月下旬から10月にかけて、神奈川県座間市のアパートの一室で、当時27歳の男が、ツイッター(現X)上で自殺をほのめかす投稿をしていた男女に「一緒に死のう」などと持ちかけて自室に呼び出し、次々に殺害した。被害者は東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県・福島県の5都県に住む15歳から26歳の男女9人(女性8人、男性1人)で、いずれの遺体も自室内で切断され隠されていた。男は被害者から現金を奪ったうえ、女性の被害者には性的暴行を加えていた。2017年10月30日、行方不明になっていた東京都内の女性の足取りを追っていた警視庁が男のアパートを訪れたことから事件が発覚し、翌31日までに室内から9人分の遺体が発見された。最後の被害者の身元が判明したのは同年11月6日だった。
捜査・裁判の経過
男は逮捕後の取り調べで一連の殺害を認め、単独犯行であることが判明した。2020年12月15日、裁判員裁判が行われた東京地方裁判所立川支部は、強盗・強制性交等殺人などの罪で死刑を言い渡した。判決は、金品を奪う目的と性的な欲求を満たす目的をあわせ持った犯行であり、発覚を免れるためにその都度被害者を殺害していたと動機を認定した。弁護人は判決を不服として控訴していたが、被告本人が控訴を取り下げたことにより、2021年1月5日に死刑が確定した。2025年6月27日、死刑が執行された。前回の死刑執行から2年11か月ぶりで、政権交代後初めての執行でもあった。
社会への影響
事件を受け、ツイッター社(当時)は自殺や自傷をほのめかす投稿への対応方針を見直し、関連する投稿に相談窓口の案内を表示するなどの対策を強化した。厚生労働省など関係省庁も、SNS上で自殺のリスクを抱えた人への相談体制の拡充を進めており、インターネット上の自殺対策強化の契機となった事件として記憶されている。裁判では、被害者らが抱えていた孤立や生きづらさが犯行につながった背景としても指摘され、SNSを介した犯罪の危険性を社会に広く印象づけた。
経過
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2017年8月22日
平成29年事件・事故 最初の被害者を殺害
ツイッターで知り合った男女9人を8月22日から10月にかけて次々に殺害。
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2017年10月30日
平成29年逮捕 事件発覚、男を逮捕
警視庁の捜査で発覚し、翌31日までに室内から9人分の遺体が発見された。
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2021年1月5日
令和3年判決 東京地裁立川支部の死刑判決が確定
弁護人の控訴を被告本人が取り下げたことにより確定。
東京地方裁判所立川支部
出典・公的資料
- その他
- 公的発表・広報
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「座間9人殺害事件」事件データベース jiken.jp、2026年7月29日閲覧。https://jiken.jp/cases/2017-zama-nine-victims-murder/
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更新履歴
- 2026年7月19日 初版公開
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