長久手発砲立てこもり事件
| 発生日 | 2007年5月17日(平成19年) 〜 2007年5月18日 |
|---|---|
| 経過 | 発生から19年3か月 2010年1月1日の確定から16年8か月 |
| 発生場所 | 愛知県 長久手町(現・長久手市) |
| 種別 | 殺人 |
| 状態 | 判決確定 |
| 被害 | 死者 1人 |
2007年(平成19年)5月17日、愛知県長久手町の民家で、男が元妻を人質に立てこもり拳銃を発砲した事件。救出作戦中に警察の特殊部隊隊員が撃たれ、翌18日に死亡した。
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事件の経過
2007年5月17日、愛知県長久手町(現・長久手市)の民家で、男が別れた元妻を人質にとって立てこもり、拳銃を発砲した。警察は現場を包囲し、人質の元妻は同日午後、男が電話をしている隙にトイレの高窓から脱出して保護された。
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SAT隊員の殉職
人質解放後も男は立てこもりを続け、警察の特殊急襲部隊(SAT)が突入作戦を試みた。作戦の最中、後方支援にあたっていた隊員が男の発砲を受け、防弾チョッキの隙間から銃弾が体を貫通する重傷を負った。隊員は病院に搬送されたが、翌18日未明に死亡した。SAT隊員が任務中に死亡したのは、この事件が全国で初めてであった。
事件の結末とその後の対策
隊員が死亡した後、男は警察の説得に応じて午後8時すぎに投降し、逮捕された。裁判では殺人罪などに問われ、無期懲役の判決が言い渡され、上告棄却により確定した。この事件を教訓に、警察庁はSATと交渉役のSIT(捜査第一課特殊班)との連携を強化するため、専門部署を新設するなど、人質立てこもり事件への対応体制の見直しを進めた。
警察の危機対応体制の見直し
SAT隊員が任務中に死亡したのは全国で初めての事例であり、警察庁はこの事件を教訓に、SATとSIT(交渉役の特殊班)との連携強化を目的とした専門部署を新設した。人質立てこもり事件における突入作戦のリスク管理や、隊員の安全確保のあり方が全国的に見直される契機となった。
殉職隊員への追悼
殉職した隊員は当時23歳という若さであった。事件後、警察は殉職者への特別昇任などの措置を取り、殉職の経緯は警察内部の教育・訓練資料としても継承されている。
人質解放の成功例として
元妻が自力で脱出し無事保護されたことは、長時間の立てこもり事件における人質の生存確保の重要性を示す事例として、その後の警察の対応訓練でも参照されている。
拳銃使用事件としての教訓
一般市民が居住する住宅街で、拳銃による発砲が長時間にわたって続いたこの事件は、都市部における拳銃使用犯罪への即応体制の重要性を浮き彫りにした。周辺住民の避難誘導や情報伝達のあり方も事後に検証された。
経過
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2007年5月17日
平成19年事件・事故 男が元妻を人質に立てこもり発砲
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2007年5月17日
平成19年逮捕 男が投降し逮捕される
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2007年5月18日
平成19年その他 突入作戦中に撃たれたSAT隊員が死亡
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2010年
平成22年判決 無期懲役が確定
出典・公的資料
- その他
- その他
関連する法律用語
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「長久手発砲立てこもり事件」事件JP、2026年9月8日閲覧。https://jiken.jp/cases/2007-nagakute-shooting-siege/
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